あかさたなはまやらわ、勉強をしているのですが集中が続きません。 集中の仕方を教えてください。。。
見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹
見城徹 ①2021年春、映画プロジェクトスタート
「栄光のバックホーム」
監督の秋山純です。
公式ホームページのプロダクションノート、第一回を書かせていただきます。
「栄光のバックホーム」映画化プロジェクトがスタートしたのは、2021年3月末でした。
横田慎太郎さんは、タイガース退団後、故郷鹿児島でトレーニングを続け、講演活動にも力を入れていました。
その頃、僕は
「20歳のソウル」撮影中。
ロケの無い日には、映画の進行を報告するために、「20歳のソウル」特別協力、幻冬舎見城徹社長のところに、通っていた頃です。
ある朝、755というSNSで、見城社長の投稿を見ました。
『幻冬舎から、横田慎太郎さんの「奇跡のバックホーム」という本が発売されます』
まさか…
目を疑いました。
神戸出身で生粋のタイガースファンの僕は、横田慎太郎さんがタイガースに入団が決まった時から、ずっと応援を続けていました。
ファームでのホームランも、1試合3ホーマーも見ていたし、突然キャンプ地から姿を消した日のことも、病気からの復帰会見も、その後の二軍キャンプでの姿も、ネット中継を通じて常に注目していたのです。
そして、生配信の引退試合。奇跡のバックホームは、iPhoneの画面で目に焼き付けました。
その時のTwitterです⇩
https://x.com/jaco_tokyo/status/1177115453983838209?s=46&t=fchWyPcdfM4kvELDaVvrkA
あの横田慎太郎さんが本になる⁉︎
すぐにお時間をいただき、幻冬舎の社長室へ
見城社長に、発売前の「奇跡のバックホーム」を見せていただきました。
映画化するなら、どうしても自分で監督したい…
そんな想いに溢れていました。
でも、この世に同じように思っている監督やプロデューサーは、星の数ほどいるに違いありません。
横田慎太郎さんの『命がこもった一投』は、作り手の魂を揺り動かすに違いないから。
見城社長が、言いました。
「よし。わかった。横田慎太郎さんの人生を映画にしよう。本が出版されたら、大きな会社からオファーがあると思うが、誰に言われようとも、一番最初にここに来た、秋山に監督してもらう」
「奇跡のバックホーム」映画化プロジェクトは、幻冬舎の社長室。スタッフ、二人だけからスタートしたのです。
描きたかったのは、奇跡のバックホーム以降の、慎太郎さんの生き方。
コロナ禍の中、ライフワークとして、講演会や配信を通して、人生の素晴らしさを発信し続ける慎太郎さんの、第二の人生を描きたい。
見城社長から、奇跡のバックホーム編集チームを通じて、横田慎太郎さんや、お母様まなみさん、親友でもあるスポニチの遠藤記者のリモート取材をお願いしていただきました。
その時、すでに横田慎太郎さん役には、一人の男が頭にありました。
俳優、松谷鷹也。
20歳のソウルでは、裏方の制作進行。
野球シーンでは、ユニフォームを着て助監督の仕事をしていました。
その、ユニフォームを着た立ち姿。素振り。キャッチボールを見て、思ったのです。
「松谷鷹也は、横田慎太郎さんと双子みたいだ」
身長185センチ。
左投げ左打ち。
高校時代に、ドラフト候補に上がるほどの逸材。
大学時代に肩を壊して、野球を断念。
鷹也の父が、読売巨人軍ドラフト2位入団の松谷竜二郎投手だと知ったのは、それからしばらく経ってからでした。
「実話に基づくヒューマンストーリーは、20歳のソウルチームで作ろう」
見城社長の言葉を受けて、中井由梨子さんに脚本執筆をお願いしました。
中井さんの返事は、「NO」でした。
続く