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見城徹

明け方、不安と共に目覚めて、眠れない。何が不安なのか?不安の根源ははっきりしない。とにかく不安なのだ。あれが上手く行っていない気がする?あの言葉が相手を傷付けたかも知れない?ああいう手を打ったが間違いではないのか?あれは早く撤退しておけば良かったか?これから会社の業績はどうなるのか?自分の気付かないところで沢山の悪意が進行している気がする?あの誤解は何故、生じたのだろう?自分は裏切られているのではないか?自分の想いは届いていないのではないか?生きるとは何だろう?様々な想いが黒い塊りになって内臓にズシンと来る。明日は破滅するような予感…。昨夜は楽しい会食だったのに、うなされるように目覚める。思えば幻冬舎を設立してから不安と恐怖と背中合わせに生きて来た。多分、それはこれからも続く。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    オジトモオジトモ

    ★ 木屋正酒造、而今 純米吟醸 吉川山田錦

    ★ ブラン・ガニャール、バタール・モンラッシェ2022

    ★ポル・ロジェ、キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル2004

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年1月26日。
    大阪で[mikami limited50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2021年1月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    「起こったことは全て正しい」
    そう思うしかないね。実人生にifはない。
    もし、初恋の彼女と結婚していたら?たまにそんなことも考える。しかし、それは単なるセンチメンタリズムだ。センチメンタルになるのは悪いことではないが、選択出来なかった人生は自分の中で美しい彩りを添えている。一瞬の感傷に酔っても現実の人生は残酷に進んで行く。全部が正しい運命だったと肯定し、泣きながらジタバタして引き受けるしかない。人生は辛くて当たり前だ。辛いのが大前提だ。だから生きる。戦う。最後の瞬間のその日まで。

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  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2021年1月の親父の投稿のリトークです。

    失敗したり挫折したりしながら生きてきた。
    その経験があるから今がある。だからこの身に起こる全ての出来事は正しかったと思うしかない。あの時、選択出来なかった人生に思いを馳せる。あの頃夢に焦がれた少年は、現実に打ちのめされていつからか夢を語れなくなった。現実こそが戦いのリング。人生にifは無い。傷ついた心は時の流れが癒してくれる。時が流れて救われる。そして過去はいつか自分だけの物語に変わる。だから今、自分を信じて進むだけ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    切なさと儚さが幾重にも折り重なる、まるでグラデーションの様な脆く美しい旋律の向こう側に、確かな光を感じる。そんな坂本龍一のピアノを聴きながら、それを救いに僕は仕込みに没頭する。そして深く、深く堕ちていく。