ログイン
詳細
見城徹

えんじゆの並木路で 背をおさえつける 秋の陽のなかで 少女はいつわたしとゆき遭うか わたしには彼女たちがみえるのに 彼女たちには きつとわたしがみえない すべての明るいものは盲目とおなじに 世界をみることができない なにか昏いものが傍をとおり過ぎるとき 彼女たちは過去の憎悪の記憶かとおもい 裏切られた生活かとおもう けれど それは わたしだ 生れおちた優しさでなら出遭えるかもしれぬと いくらかはためらい もつとはげしくうち消して とおり過ぎるわたしだ 小さな秤でははかれない 彼女たちのこころと すべてたたかいを 過ぎゆくものの肉体と 抱く手を 零細を たべて苛酷にならない夢を 彼女たちは世界がみんな希望だとおもつているものを 絶望だということができない わたしと彼女たちは ひき剥される なぜなら世界は 少量の幸せを彼女たちにあたえ まるで 求愛の贈物のように それがすべてだそれが みんなだとうそぶくから そして わたしはライバルのように 世界を憎しむというから            ーー吉本隆明[少女]

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    鯖缶鯖缶

    「まっくろうはフランス語で鯖という意味だよ」
    755を始めたての頃、鯖缶と名乗る私にそう教えてくれた見城さん。

    いつか訪れてみたい[サロン・ド・グー]
    私の憧れです。

  • 見城徹
    鯖缶鯖缶
    投稿画像


    圧倒的な映像の美しさと迫力、瞬きすらも惜しい3時間...
    映画「国宝」を娘と観てきました。

    任侠の世界から飛び込んだ喜久雄と、名門に生まれた俊介。対照的な背景を持つ二人の青年が、歌舞伎という伝統芸に命を賭けて挑む。
    「才能か血か」運命に翻弄され、彼らが目指す“頂点"その境地で見たい景色は何なのか。

    血筋と才能、栄光と没落、相生と宗国、喜久雄と俊介のふたりは常に光と闇の関係。
    どちらか一方分かりやすく悪者ならいいのに、どちらにも感情移入してしまって、片方が栄光にいる時でも苦しくて。
    涙が勝手に溢れてしまいました。

    どのシーンもどの俳優もどの衣装も音楽もと何もかも、あまりにも美しく、あまりに凄く、あまりに想う事が多すぎて、頭が混沌として全く整理できません。
    ただただ、途轍もなく凄いものを観てしまったと余韻に浸るだけ。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    出版社「幻夏舎」。色々と凄すぎる。
    箕輪さんの動向から益々目が離せなくなりそうです。幻夏舎からどんな本が出版されるのか楽しみでなりません。

  • 見城徹
    幻冬舎箕輪 日報幻冬舎箕輪 日報

    箕輪厚介氏 新出版社「幻夏舎」社長に就任「年内に一冊、本気のやつを仕込んでるので楽しみに」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース 箕輪厚介氏 新出版社「幻夏舎」社長に就任「年内に一冊、本気のやつを仕込んでるので楽しみに」(スポニチアネックス)
    #Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/d25eccbd4c08f2ace4869858a698484c5c4d70b8