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見城徹

誰もが思うように行かない人生を引き受けて生きています。僕もその一人です。難渋するビジネス、伝わらない想い、老化する身体…..。755のトークを読みながら会ったこともない皆さんの眼差し、溜息、咳払い、足音、独り言に目を凝らし、耳を澄まします。人生は死への一方通行。泣きたい気持ちを堪えながら今を精一杯生きる。切ないけれどそれしかない。僕らに出来ることはもがきながら匍匐前進することだけです。その終着点は「死」であったとしても。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    今日は[トサージュ]と出会って大満足。
    「ゲーテイスト」の選考会に間に合わなかったのが悔しい。[チンクエメッツォ]、[トサージュ]と10日間で2つもの特別なイタリアンに出会えたことを天に感謝。

  • 見城徹
    秋山純秋山純
    投稿画像

    横田慎太郎さん
    30回目のお誕生日
    おめでとうございます‼️

    慎太郎さんの生きた証
    全身全霊で
    スクリーンに刻みます‼️

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年6月9日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2017年11月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    坂本龍一を追いかけたドキュメンタリー映画[CODA]を恵比寿ガーデンシネマで今、観終わった。5年半の歳月を費やしたらしいが、坂本龍一の世界が静かに圧倒的に迫って来る。YMOのロスアンゼルス公演が挿入されたり、[戦場のメリー・クリスマス][シェリタリング・スカイ][ラスト・エンペラー][レヴェナント]などの映画のシーンや本人のプライベート映像なども効果的に使われていて、それがこの映画の厚みを増している。当然、本人の口からガン闘病のことも語られる。坂本龍一をドキュメンタリー映画に撮ると坂本龍一の音楽の世界になる、というのは実は難しいことだが、これが流れるように自然に出来ている。冒頭の東北大震災の津波に呑まれてボロボロになったピアノに寄り添って、坂本龍一が「これが自然が調律した本来のピアノの音だ」というシーンがあるが、それがこの映画の静かなキー・トーンになっている。日本の生んだ稀有な音楽家・坂本龍一は何処から来て、何処へ行くのか?プライベートを描いて世界の行く末を考えさせられる美しい映画だった。ドキュメンタリーはこんなにも素晴らしい仕事が出来るのだと、感動した。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    坂本龍一は共同体のルールなんか関係ない。個体の掟で生きている。この映画はそういうことだ。反原発の政治的参加もアンガージュマンであって、坂本龍一の個体の掟なのだ。彼は音を通して世界と向き合っている。カッコいいとしかいいようがない。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2017年11月の親父の投稿のリトークです。

    その美しさと儚さが幾重にも折り重なるグラデーションの様な繊細な旋律に心を奪われる。特に晩年のアルバムは聴いていると涙が出るほど感動してしまいます。静かに、激しく、まるで命を燃やしている様です。
    MIKAMI limited50では坂本龍一さんのアルバム「Opus」と「12」がバックミュージックとして流れています。
    人の心を動かす力。永遠に色褪せる事ない音楽がここにある。
    毎日そのピアノの音を聴いている。
    「坂本龍一」と言うひとつのジャンル。人生そのものがまさに芸術だ。
    僕は坂本龍一さんに感化され、死が迎えにくるその刹那まで、仕事に向き合いたいと思っています。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 2024年の12月31日を以って僕は長年務めた坂本龍一事務所[kab]の代表取締役社長を退任した。坂本龍一は死んでも坂本龍一の音楽は残る。全身の細胞に染み渡る宇宙の鼓動。「ラストエンペラー」であろうと「12」であろうと坂本龍一の音楽は宇宙の一部としての根源的な人間の営みを
    奏でている。坂本龍一の音楽に染まる時、人は生も死もないただ連綿と続く終わりない宇宙そのものと同化するのだ。「永遠」との静かな[感応と官能]。三上雅博の握る鮨は正に坂本龍一の音楽と引き合っている。僕たちは[mikami limited 50]で一瞬の永遠を食べるのだ。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    ↑親父、いつも有難う御座います。
    涙が出てきました。
    店で流れる坂本龍一さんの音楽に恥ずかしくない様生きて参ります。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博
    投稿画像

    先日、親父にご紹介頂いた奇跡のレストラン「御影ジュエンヌ」に行かせて頂きました。

    御影ジュエンヌで食事させて頂くと自然と涙が溢れてしまいます。大川シェフが料理に人生を捧げて生きてきた事が痛いほど伝わります。一度口に運ぶと時が止まり、二度口に運ぶと確信に変わり、三度口に運ぶと涙が流れてくるのです。そんなお店は他にありません。食べた者の人生を変える、素敵すぎるレストランに出会えて幸せです。ここに来る度、僕ももっと頑張ろうと思います。日本にこんなお店がある事を、僕は誇りに思います。
    親父のおかげで御影ジュエンヌの皆様には恐縮するほどのおもてなしを賜りまして感謝ばかりです。こんな素晴らしいお店をご紹介頂きまして誠に有難う御座います。