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見城徹

欅坂46のドキュメンタリー映画[僕たちの嘘と真実]について書く。 先ず、「サイレント・マジョリティ」はメッセージ性が強く、アイドルグループの歌詞として新鮮で挑戦的だった。ダンスも演劇的で初めて観た時、ピナ・バウシュの舞台を思い起こした。デヴューは衝撃的で、このようなグループを作り上げた秋元康に脱帽したが、薄汚れた大人である僕はその後、追いかけることはなかった。 それから何年か経った。[僕たちの嘘と真実]を観て驚愕した。これは平手友梨奈と平手友梨奈以外のメンバーの人生の物語だ。どんなに嘘を言おうと決して不愉快に思われない善良な少女たちと、どんなに真実を言おうと孤立する邪悪な少女の魂の交錯の記録である。両者ともその年齢の故に純粋であることには変わりがないが、両者は深く訣別している。その葛藤のスウィングの大きさが欅坂の魅力だと思い知った。そこには真剣に生きようとする少女が大人になる時どうしても通過しなければならない人生の残酷さが立ちはだかっている。欅坂の存在そのものが人生のドキュメンタリーなのだ。こんなグループはかつてなかった。ロックグループにもなかった。秋元康の意図したものは秋元康の意図を超えて、秋元康がそうなったらいいが、そうなったら手が負えなくなると危惧した領域まで突き抜けたのだ。真っ当な人生とはそういうものだ。全てを凌駕する。プロデューサー冥利とはこのことだ。この映画の持つ不安の根源を予見した秋元康に震撼する。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年11月15日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2025年3月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    小さなことにクヨクヨ出来ない奴に大きな仕事は成し遂げられない。小さなことにこだわるのは一つの才能だ。自己検証は小さなクヨクヨから始まる。自己嫌悪は次のステップの最大の武器だ。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    本日は過去の投稿より、2025年3月の親父の投稿をリトークさせて頂きます。

    自己検証。自己嫌悪。自己否定。
    小さなことにクヨクヨしながら、生きていけ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    中川 剛中川 剛

    昨夜も仕事後の遅いジムでした。身体が確実に変わってきてる。重量も少し増やせてきた。精神的にも充実感がある。

    まずは、東京国際映画祭で映画「栄光のバックホーム」を観るまでだった。
    今は、もう一度、「栄光のバックホーム」を観る日まで。次は、4回目の「栄光のバックホーム」。さらに次は、扉座講演まで。そのまた次は、2025年末まで。小さな目標を大事にしてやる切る。
    多分、これくらいまで続けていれば、来年も自然と続く。「目標を持って続ける事」。今は、この事に固執して只管取り組んでいます。
    奮い立たされる音楽を聴きながらウェイトトレーニングをしていると、ハングリー精神を思い出している気がします。

    前よりアバクロのポロシャツが似合うだろうか。

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  • 見城徹
    中川 剛中川 剛

    ↑映画「栄光のバックホーム」の熱狂プロダクションノートNo.119。ネタバレになることを書きたくありませんので、注意しつつ多くを語りませんが、雨の日の撮影秘話に感動します!「そうだったのかぁ!」と唸りました。途轍もなく印象的なシーンでしたから。
    また観たい‼️

    映画「栄光のバックホーム」は、11月28日(金)に全国で公開‼️もう直ぐです‼️‼️