見城徹のトーク
トーク情報見城徹 藤乃 ふじの藤乃 ふじの 人は、新鮮さに群がる。
初めての感動に酔い
初々しさをありがたがる。
だが、慣れは怖いものだ。
時が経ち、距離が縮まるほど惰性は忍び込む。
新鮮さに心を躍らせていた人ほど、
慣れを言い訳に敬意まで手放す。
最後に剥がれるのは化けの皮ではない。
最初から持っていた薄っぺらさだ。
「初心忘るべからず」
そんな言葉が残ったのは
人が何度も飽き、
何度も初心を裏切るからだろう。
自分を戒める言葉を並べながら
その舌でもう言い訳を始めている。
死ぬまで学ぶ人生で
少し覚えたくらいで一人前の顔をする。
それほど滑稽な姿もない。
人の振り見て我が振り直せ。
まずは、今日の自分を疑う。
一日一生。
今日も自分を甘やかさずに生きる。


