見城徹のトーク
トーク情報見城徹 見城徹見城徹 仕事の結果が出れば出るほど、結果を出した人は苦しくなる。周囲や上司は更なる結果を求めるからだ。例えば一つのベストセラーを出すとする。会社はもっと売れる戦略を課して来る。圧倒的努力でベストセラーを作ったのに、作ったその人こそが辛い立場に追い込まれる。つまり、仕事の結果を出すと、その結果より先の困難な問題に立ち向かわざるを得なくなる。「もっと、もっと」と周囲は期待する。クリアしてもクリアしてもそれは続いて行く。つまり、無間地獄なのだ。しかし、結果を出すとはそういうことなのだ。憂鬱でなければ、仕事じゃない。それを日々実感し続けていると、地獄の道行きが楽しくなる。充足感に満たされる。困難や試練こそが生きている証なるのだ。
見城徹 三上雅博三上雅博 ↑
おはようございます。
2019年7月の親父の投稿のリトークです。
やっとの思いで断崖絶壁を登った先には、さらなる絶望が聳え立っている。今日が僕と言う人間の底辺だ。生きている限り続く人生で、一番未熟な一日が今始まる。それが僕の基準となる。日々精進を口にして生きているのだから、停滞は決して許されない。誰かが許してくれたとしても、自分自身を許す気にはなれないからだ。
どれだけやっても報われない。全力を尽くしても救われない。ほとんどの想いは相手に届かないけれど、腐らず、驕らず、誠実に、善良に、積み重ねるしか道は無い。一歩でも前に進むんだ。
過ぎゆく日々の中で、喜んでくれた人々や、喜んでもらえなかった人々に感謝して、もしもまた会うことが叶うのならば、前回よりもほんの少しだけ成長している姿を見てもらいたい。祈る様にそう願う。
往く道は精進にして 忍びて終わり悔いなし
ーーー酒井雄哉大阿闍梨のことば
本日も皆様、宜しくお願い致します。