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見城徹

時間が流れてゆくのが痛い。ユーミンの[12月の雨]の歌詞を思い出す。 「時はいつの日にも 親切な友達 過ぎてゆくきのうを 物語にかえる」 時は直ぐに昨日になる。人間の喜怒哀楽を呑み込んで、切ない物語になる。死だけが物語を終わらせる。その運命の日まで生きる。

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