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見城徹

↑ 本来のネギアが戻って来た。初期の頃のネギアの言葉は尖り、スウィングしていた。両極を往還し、葛藤しているものはその激しさ故に静止して見える。本当の静止は目を凝らすと超高速で動いているものだ。そのスウィングをネギアは意図的に封印して来た。自分自身にスウィングした言葉を向ければ破滅する。その恐怖は僕にもある。それを乗り越えるのは[覚悟]しかない。5年の年月を費やしてネギアは[覚悟]を決めたのだ。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹
    秋元康
    はい。起きています。笑

    未明の僕のトークに拍手してくれたので起きてるなあ、と嬉しくなりました。裁量労働性がどうであれ、止むに止まれぬ衝動で不眠の夜を労働で過ごす[廃人]を僕は抱きしめたい気持ちです。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    たれがじぶんを無惨と思わないで生きえたか ぼくはいまもごうまんな廃人であるから ぼくの眼はぼくのこころのなかにおちこみ そこで不眠をうったえる 生活は苦しくなるばかりだが ぼくはとく名の背信者である ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって ぼくは廃人であるそうだ 

    ーー吉本隆明[廃人の歌]

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。2018年3月の親父の投稿のリトークです。

    「ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって ぼくは廃人であるそうだ」

    僕が吉本隆明の詩と出会ったのは755。親父の投稿で初めて知りました。無知で情けない限りですが、それ以来大好きになりました。
    吉本隆明の詩は難解ですが、意味がわかった時、僕の心と解け合って、混ざり合っていく気がするのです。

    世界は夢や希望に溢れている。世界は笑顔に満ちている。ここが平和だ安泰だ。レールに沿って歩く道の先に明るい未来があると信じている。そんな人々は目をキラキラ輝かせながら寄り添いあって生きている。それが眩しすぎて、恐ろしくなって、僕は見ていられない。目を開けてはいられない。
    僕はこの世界の秩序を乱すバグだから。この世界にとって僕の言葉は混乱を運ぶノイズでしかない。廃人が贈る不協和音は誰の耳にも届かない。やっぱり僕はひとりぼっち。この世界にはいられない。
    僕は出ていく。冬の圧力の真向こうへ。
    僕は出ていく。無数の敵のど真ん中へ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    死ぬために生きる死ぬために生きる
    投稿画像

    『読書という荒野』を読んだ。
    デスクに並べられた無数の本。見城さんの覇気、佇まい、着こなし。まずカバーに惹き込まれる。

    秋元康さんの帯の言葉も物凄い。
    僕は見城さんの本を読み始めて、「読了」という言葉を使うのをやめた。
    それほどまでに濃く、強く、熱い。それでいて儚さ、弱さ、繊細さが見えてその両極のスイングに没入してしまう。
    見城さんの本は、読みながら痛みを伴い、自分の血肉にしなければ勿体無いと感じさせてくれる本だ。

    どの言葉も見城さんが自分の人生を生き切って獲得してきた言葉だ。
    それ故に、この本の中からどこかを切り取って書き残すのは大変失礼だと思うが、自分の中で大好きなパートがあり、そのパートに対する箕輪さんのコメントも大好きなので、今の自分の考えや感動を残すためにここに記す。

    第5章''旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る"
    この章に書いてある、

    "『深夜特急』・人生からの脱獄"
    "旅とは「貨幣と言語が通用しない場所に行くこと」だ"

    この2つのテーマと、沢木耕太郎さんの『深夜特急』からの引用を元に語られる、見城さんの旅の本質の切り取り方が途轍もない。
    思わず首を擡げてしまった。

    2017/5/24に公開されたNEWS PICKSの『リーダーの教養書』でも見城さんはこのエピソードや考えを残してくださっている。(以下当該URL)

    https://newspicks.com/news/2257002/body/

    そして、その記事に対する箕輪さんのコメントも素晴らしすぎて、こちらも読むたびに首が擡げてしまう。(以下一部抜粋)

    「自分が旅に何を求めていたか、旅から何を得て、人生にいかに作用していたかを知った。
    何年も前に、ただしていた旅が、また意味を持ち出して、正確な言葉で言い表すことがいかに大切か、改めて気付かされた」

    見城さんの言葉を喰らい、箕輪さんの言葉を喰らい、僕も僕なりに過去の海外での経験や旅への意味合いを見つけ、自分がなぜ心のどこかで海外を求めているのか、理由が少しわかった気がする。

    このように自分を熱くし、自分の内側に気づきをくれる言葉や考えが、最初から最後までぎっしりと詰まっている。

    読書によって正確な言葉と自己検証はもたらされ、正確な言葉と自己検証によって深い思考が可能になる。
    そして深い思考こそが、その人の人生を決める唯一のバックボーンになるのだ。

    僕はもう、血で血を洗う読書という荒野を突き進み始めたのかも知れない。

    見城さん、素敵な本をありがとうございます。
    長く拙い文章を失礼いたしました。

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年6月20日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2018年3月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    さて今日はこれからの人生で一番若い日。同時に、これまでの人生で一番年老いた日だ。そんな一日をどんな風に生きようか?なんとなく生きたくない。人生の中のたった一日。昨日と違う一日。死ぬために歩んで来た最新の一日。顰蹙は金を出してでも買いに行く。暗闇の中でのジャンプ。無難には生きない。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2018年3月の親父の投稿のリトークです。

    生きとし生けるもの全てが、いつか死ぬために今日と言う日を生きている。過去に縛られるな。未来に夢を見るな。今この時に、この瞬間に集中しろ。
    今日はこれからの人生で一番若い日であり、これまでの人生で一番年老いた日だ。毎日がスタートライン。今日こそ覚悟を決する時。逃げるのも自由。立ち向かうのも自由だ。それならば僕は後者になりたい。
    今日、死ぬには良い日だ。太陽は眩しく、風は穏やかで、心は凪ている。幸せと感謝に包まれながら、決死の覚悟で今日と言う日を生きるんだ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    映画「国宝」二回目を観た。

    前回観てからそんなに日が経っていませんが、居ても立っても居られませんでした。
    僕の心はこの映画に奪われてしまいました。何度だって観たい。何度観ても苦しくて切なくて涙が流れる。この映画に出会えて本当に良かったです。親父、ご紹介頂きまして誠に有難う御座います。
    今日は物語の三分の一。前半部分について感想を書かせて頂きます。
    映画「国宝」。3時間の大作ですが、そのうち約一時間は子役の2人が鬼気迫る演技を魅せてくれます。主人公「立花喜久雄」の少年時代を演じた「黒川想矢」の登場シーンは鳥肌が立つレベルです。渡辺謙演じる「花井半次郎」と初めて出会う大切なシーン。その圧倒的な演技力に魅入ってしまいます。そこからこの物語は始まります。
    もう1人の主人公「大垣俊介」の少年時代を演じた「越山敬達」。彼もまた凄すぎる。初めて楽屋に挨拶に来た喜久雄を見る俊介の表情だけで、これからの波乱の行方を想像させます。お見事としか言えない2人の演技に震えるほど魅了されました。
    お互いに切磋琢磨しながら厳しい修行に明け暮れ、芸に磨きをかけていく。努力を積み上げていく。狂おしいほど欲っするものは目の前の相手が持っている。それは決して手に入らない「才能」と「血筋」。
    芸に生きる覚悟と葛藤。その少年時代を演じ切った子役の2人のファンになりました。映画「国宝」は語っても語り尽くせない。二回観てもまだ観たくなる。そんな映画です。きっともう一度観に行きます。今日はひとまずこんなところで。
    親父、重ねてお礼申し上げます。ご紹介誠に有難う御座います。

  • 見城徹
    斉藤徹斉藤徹

    確立した型を持つことは、一つの成熟。しかし、その型に固執していては、次のステージには進めない。
    成長とは、時に自分の型を壊す勇気を持つことだと思う。俺はそれまで、15年間強みだと信じてきた営業部隊と1次店契約を、すべて手放した。怖さもあった。でも、壊さなければ見えない景色があると信じた。型を捨てることで、ようやく次の扉が開いたと思ってる。壊すことは、過去を否定することじゃない。未来を信じる覚悟だ。

    おはようございます。本日夕方から京都に向かいます。