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見城徹

平山秀幸監督、小林聡美主演[ツユクサ]を観た。胸にじわじわと来てまだ涙が止まらない。何でもっと早く観なかったのかと後悔している。 事情を抱えた人たちが流れ着く地方の小さな海辺の町。自分の運命を噛み締めながら平凡に実直に生きている人たちに起きる小さな奇跡の恋物語。 小林聡美、松重豊、江口のりこ、平岩紙、子役の斎藤汰鷹の演技が凄過ぎる。生きていて良かった。明日からも生きて行こうと体の芯から思わせる傑作の誕生。演出、脚本、撮影、音楽、美術にも脱帽。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    憧れている女性がいるとする。運良くその女性の誕生日に食事の約束を勝ち取った。さて、食事はどこにするか?プレゼントは何にするか?
    さあ、場面を張る時だ。結果など考えない。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    たまには場面を張らなければ人生は面白くない。場面を張りながら人は成長して行く。
    少年は男になり、少女はレディになるのだ。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    もうお昼間になってしまいました。
    今日は2020年8月の親父の投稿のリトークです。

    僕にとって人生最大の「場面」は、親父が初めてご来店してくれた日です。

    予約を頂いてから、その日を考えない日はありませんでした。その日の為に自分に出来得る限りの最高の仕入れをし、時間の許す限り仕込みに没頭した。後はご来店を待つばかり。緊張も極限に達していた。
    ゆっくりとドアが開き、店に入ってくる親父は後光が差すかの如く光り輝いていた。僕にはその時の映像がスローモーションの様に記憶に刻まれている。実際に時空までも歪んでいたかもしれない。
    そのオーラは瞬く間に店中に広がっていく。店内は一気に神聖な空間に変貌する。
    そして僕は僕の人生を賭けて全力を尽くす。それで死んでも悔いはない。ただこの人に心から喜んで貰いたいと思ったんだ。
    そして僕は、逆に親父に救われた。
    僕は「見城徹」を人生で唯一親父と呼び、敬愛しています。

    皆様、本日も宜しくお願い致します。