見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹
見城徹 NIAGARA TRIANGLE Vol.2 - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2 https://ja.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2 https://ja.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2 https://ja.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/NIAGARA_TRIANGLE_Vol.2
見城徹 見城徹見城徹 天気は良さそうだが心は暗い。やらねばならないことが目白押しだからだ。僕の仕事の半分は毎日朝6時〜10時までに終わる。最も集中しなければならない時間だ。とにかく考えに考える。メールやLINEやViberや電話をする。新聞を読み、ゲラや本を読む。合間に755も読んで、文章をアップする。今朝は5月13日に発売になる吉川ひなの[わたしが幸せになるまで]
のゲラを読んでいた。素晴らしい。生き生きとしている。シンプルで強い。吉川ひなのが目の前に立っているようだ。息遣いが聴こえる。髪の毛の匂いがする。笑う唇の形が見える。今の幸せを掴むためにどれだけの時間とエネルギーを使って来たか?人は苦しんだだけ報われる。こんなにも揺るぎなくなる。吉川ひなのはとうとうここまで来た。わたしが幸せになるまで。正にぴったりのタイトルだ。全身の細胞から搾り出された言葉が読む者の胸を鷲掴みにする。ここには曖昧なものが一つもない。悩み迷うことさえシンプルだ。こんな本が出版され、それが幻冬舎であることが嬉しい。見城徹 三上雅博三上雅博 今日は死ぬのにとてもよい日だ。
あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている。
あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている。
すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている。
すべての悪い考えは私から出ていってしまった。
今日は死ぬのにとてもよい日だ。
私の土地は平穏で私をとり巻いている。
私の畑にはもう最後の鋤を入れ終えた。
わが家は笑い声で満ちている。
子どもたちが帰ってきた。
うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ。
From Many Winters © by Nancy Wood, published by Bantam Doubleday Dell 1992. 訳/丸元淑生『インディアンの生き方』(ワールドフォトプレス)