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見城徹

セコムの創業者である飯田亮さんが89歳で亡くなった。湘南高校で一年休学して留年した石原慎太郎さんと同級生だった。スリーハンドレッド・ゴルフクラブに石原慎太郎さんと行くと、よく飯田亮さんご夫妻とお会いした。石原さんは「マコちゃん」と呼んでいた。石原良純の結婚披露宴では席が隣りだった。お洒落で穏やかなジェントルマンだった。僕が軽井沢ゴルフ倶楽部の入会に2年続けて落ちてガックリしていた時、スリーハンドレッドで飯田さんにこう言われた。 「僕も何回も落ちたんだよ。君の人生を左右する訳じゃない。たかがゴルフ場じゃないか」 同じ頃、フジテレビの日枝久会長(当時)に、 「軽井沢ゴルフ倶楽部にそんなに入りたいの? 君を見損なったなあ」 と言われ、その言葉に妙に納得し、それが決定打となって入会したい気持ちがスッと消えた。 去年の11月に20年以上メンバーだったスリーハンドレッド・クラブの退会手続きをした。石原慎太郎さんが病気でゴルフが出来なくなって以来、僕も全く行かなくなってしまっていたからだ。預け金6000万円が直ぐに返金されて妙に感心した。 飯田亮さんの訃報に接し、頭に浮かんだのはスリーハンドレッドでの飯田亮さんの悠然とした佇まいだった。石原慎太郎さんが逝き、飯田亮さんが逝った。お二人とも享年89歳。人は必ず逝く。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2021年4月の親父の投稿のリトークです。

    吉川ひなの「私が幸せになるまで」。
    そのゲラを読ませて頂きました。芸能界と言う世界で走り続けた吉川ひなのさんは、今何を思うのか。続きが気になってしまいます。

    当たり前にそこにある幸せに、いつからか人々は気がつけなくなってしまった。
    生きてるだけで幸せだ。命あるだけ有難い。
    死ぬ事以外かすり傷。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    今日は死ぬのにとてもよい日だ。
    あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている。
    あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている。
    すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている。
    すべての悪い考えは私から出ていってしまった。

    今日は死ぬのにとてもよい日だ。
    私の土地は平穏で私をとり巻いている。
    私の畑にはもう最後の鋤を入れ終えた。
    わが家は笑い声で満ちている。
    子どもたちが帰ってきた。
    うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ。

    From Many Winters © by Nancy Wood, published by Bantam Doubleday Dell 1992. 訳/丸元淑生『インディアンの生き方』(ワールドフォトプレス)

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟
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    長吉秀夫著
    『あたらしい大麻入門』 (幻冬舎新書 754)

    2024年12月12日「大麻取締法」改正法施行!
    改正のポイントは3つ。
    医療大麻の合法化、THC濃度による規制、使用罪の適用で最長懲役7年の厳罰化!

    多くの日本人は、大麻は一度でも手を出したら人生を台無しにすると認識し、政府も厳格に規制してきた。だが、欧米では大麻の研究が進み、重篤な依存性や有毒性がないどころか、多くの疾病に対する薬効成分があることも解明されている。
    日本でも大麻取締法が全面改正され、2024年、医療大麻が解禁。他方、新たに使用罪が適用され厳罰化されたのは、国際的な規制緩和の潮流に逆行している。
    いったい大麻の何がダメなのか? 
    改正法のポイントを解説しながら日本の大麻政策に異議を唱え、大麻の有用性を説く最新大麻読本。


    ◎相撲の横綱も神社の注連縄も、大麻でできている
    ◎GHQの占領政策として制定された大麻取締法が、初めて全面改正された
    ◎日本では大麻の有害性について科学的検証が行われていない
    ◎CBDオイルによる小児てんかん治療が、医療大麻解禁のきっかけ
    ◎厚労省が定めたTHC残留限度値0.001%に、不安を覚えるひとたち
    ◎所持罪に加え使用罪も適用され、最長懲役7年に厳罰化する時代錯誤
    ◎海外のスポーツ選手は疼痛緩和、疲労回復、抗不安に大麻を活用
    ◎地球の環境改善をもたらす産業大麻に立ちはだかる壁

    著者について
    ノンフィクション作家。大麻問題を考える任意団体「クリアライト」副代表理事。東京国際カナビス映画祭プロデューサー。ステージプロデューサーとして活動する傍ら、大麻やストリートカルチャー、スピリチュアリティなどを題材とした執筆や講演会を行っている。 大麻に造詣が深く、法改正や大麻による地球環境改善に関する活動を1980年代から続けている。『大麻 禁じられた歴史と医療への未来』(コスミック出版)ほか著書多数。

  • 見城徹
    見城徹
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    [スパゲッティながい]の永井浩一オーナー・シェフと。やっぱり鉄板で美味しい‼️

  • 見城徹
    見城徹
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    驚くべきことに昨夜も一緒だった青山メインランドの西原と店で出くわした。西原とは長い付き合いになる。僕と西原は義兄弟だと思っています。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 僕ががずっと通っている紀尾井町内科がオンライン診療を始めました。凄腕の市村有紀子オーナー院長が診療してくれます。薬も処方してくれますから、地元の調剤薬局で受け取れます。