
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 勇勇 ↑
「大学を出ていないボクがゼロから高等学校を創っちゃいました」
酒井光秀 著 (幻冬舎)を読んだ。
何冊のビジネス書を読むより、この本は価値がある。面白いし、為になる。
そして何よりも、希望や勇気をもらえる。
自分の内面、直面している状況を言語化し、乗り越えていく生き様が描かれている。
ミッションや目標を個々のタスクまで落とし込むにはここまでの言語化が必須なのだろう。
心に残った一文は、 「苦労が多い」という人は、もしかすると「やばいなぁ」で止まってしまっているのかもしれません。同じ場所で、うんうん唸っている。」……悪化することもあります。 でも、行動すれば、必ず状況が変化します。だから、それに応じて軌道修正すればいいんです。
以前、パイロットの方から聞いたことがあるのですが、航空機は風(偏西風)などの影響を受けるので、ポイントポイントで修正をしながら航行すると。
酒井さんが素敵なことは「行動」することだけではなく、自らを「変化」し続けられることだ。
その時に使う口癖や思考について書かれているので参考になる。
GMOの熊谷さんの著書の中にある、事象に対峙した時の「ポイントは?」という「問いかけ」に通ずるものがある。
常に、思考停止に陥らず、「解決」のための方法を考える。
本書を読んでいると気づきが溢れ出て来て収集がつきません。
興奮した思いの丈を書き連ねました。
まさに、「人生はセッション」
相手の息遣いを感じながら、心地よいメロディーが奏でられたら。
表紙に見城さんの推薦文がある。
有無を言わず、購入し読んだ。
何度も読み返し、自分と向き合いたいと思いました。
見城さん、素敵な本をありがとうございました。