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見城徹
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「憂鬱〜でなければ」に感銘を受けた方は、二冊目は「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」がお勧めです。そして「たった一人の熱狂」は4月の文庫本の発売を待ちましょう! …と、勝手にお勧めです。デジタルの755も素敵ですがやはり本はいいですね。個人的には対談本の「異端者の快楽」は見城さまの幼少期や原点が垣間見れて好きです。号泣しながら読みました。

「人は自分が期待する〜」(講談社)は講談社文庫にする時に藤田君と相談してタイトルを「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ」とこれまた長いタイトルに変えました。 「異端者の快楽」(太田出版)も含めて自分もヌケヌケと言わせてもらえば、鯖まりこさんの仰る通りだと思います(笑)。 どこかで誰かが僕の言葉に泣いてくれいる。僕も泣けます。 ついでに言えば「鯖」はフランス語で「マックロウ」。僕にとって想いの深い単語です。いつか理由は説明しますね。有難う、「鯖」さん!

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹
    kaaki67
    見城さん お忙しい中、リトークありがとうございます。 美麗‑Bi‑ray‑が 7月5日(土)日本テレビ音楽の祭典『THE MUSIC DAY 2025』に生出演します。「XG」も出演します。2組の生歌が楽しみです。

    そうなんだ。有難う。

  • 見城徹
    見城徹

    今日は2025年7月2日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2018年8月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    窓を開けると風が冷んやりとして気持ちがいい。木々が光を浴びて葉を揺らしている。遥か向こうには青い山々が聳え、空は高く澄んでいる。北国の夏。晴れた日には永遠が見える。宇宙の時は悠久として流れ、止むことはない。僕は宇宙の一部として今この一瞬にここに在る。朽ちて果てるのは万物の定め。永遠の中の一瞬。ここに在ることの奇跡を想う。人生は一夜の夢。100年後から見たら今の僕の悩みなど何ほどでもない。だから、振り切る。だから、この一瞬を狂って生きる。

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  • 見城徹
    見城徹見城徹

    32歳の夏、西ベルリンのベルリン夏季大学に短期留学していた恋人と落ち合って、ドイツの小さな町々を旅した。どの町も昼は光と影のコントラストが鮮やかで緑が美しく、風は甘やかだった。町並みは中世の面影を残して静かに佇んでいた。宿泊したそれぞれの個人経営のホテルの夜は家庭料理が美味しくて、食べ終わると2人でまだビールを飲みたくて町に飛び出した。ミュンヘンのホフブロイハウスで店付きのカメラマンに撮ったもらった2人の写真はついに届くことはなかった。北国を旅しているとあの時のドイツ旅行を思い出す。彼女はレギュラー番組が5本もあり、2人とも目が回るほど忙しかった。あんなに長い夏休みがどうして取れたのか、今となっては謎である。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    旅は人を原点に戻してくれる。何もなかったあの頃。情熱しかなかったあの頃。あのドイツ旅行から35年。僕は何を得て、何を失ったのか?しがない一サラリーマンに恋してくれた彼女はもういない。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2018年8月の親父の投稿のリトークです。

    いつも親父の文章に心を奪われます。感情移入しながら読んでいます。
    なんて素敵な文章なんだろう。その洗練された美しさはまさに芸術だ。研ぎ澄まされた感受性。瞬時に本質を見抜く洞察力。並外れた表現力。親父の言葉は色々な形で読む者の深部にまで衝撃を与える。
    その通りだ。あっという間の人生だから、ただただ狂って生きるだけ。

    ドイツ旅行のワンシーン。実際に自分が体感したのではないかと錯覚するほどに、情景も心情も、匂いや温度までもがはっきりと伝わってきます。あまりにも美しくて、それが切なくて儚くて、僕は感動ばかりです。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。