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見城徹

あの頃好きだったアメリカの青春テレビドラマ[カレン]。日本では1965年頃から始まったと思う。記憶では毎週日曜日の昼に放送されていた。主演はデビー・ワトソン。主題歌は何とビーチボーイズ!毎週、冒頭に曲がかかってドラマが始まる。因みに歌い出しは今も僕は歌うことが出来る。デビー・ワトソン。憧れたなあ。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年11月8日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2024年12月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    キツいなあ。色んなことがキツい。
    仕事も、人間関係も、トレーニングもキツい。
    戦いのリングを降りてしまえば楽になるに決まっているが、降りた後の自分が想像出来ない。
    追い詰められない。悩まない。苦しまない。
    負荷がかからない日々など僕には想像出来ない。
    もうすぐ74歳になる。普通ならとっくにリングを降りている歳だというのに毎日七転八倒している。今朝は堪え切れずに弱音を吐いている。
    それでもかろうじて前に出る。パンチを出す。
    僕がリングを降りるのは、KOされてリングに横たわり担架で運ばれる時だ。それでいい。今日も憂鬱さと共に生きる。「忍びて終わり悔いなし」と自分に言い聞かせる。死ぬまで修行だ。死ぬまで精進だ。愚痴を言い、弱音を吐くけれど、自分からリングは降りない。押忍!

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    アリス[チャンピオン]
    作詞:谷村新司 作曲:谷村新司

    つかみかけた 熱い腕を
    ふりほどいて君は出てゆく
    わずかに震える 白いガウンに
    君の年老いた 悲しみを見た
    リングに向かう 長い廊下で
    何故だか急に 君は立止まり
    ふりむきざまに 俺にこぶしを見せて
    寂しそうに笑った
    やがてリングと 拍手の渦が
    ひとりの男を のみこんで行った
    (You're king of kings)
    立ち上がれ もう一度その足で
    立ち上がれ 命の炎燃やせ

    君はついに 立ち上がった
    血に染まった 赤いマットに
    わずかに開いた 君の両目に
    光る涙が 何かを語った
    獣のように 挑戦者は
    おそいかかる 若い力で
    やがて君は 静かに倒れて落ちた
    疲れて眠るように
    わずかばかりの 意識の中で
    君は何を 考えたのか
    (You're king of kings)
    立たないで もうそれで充分だ
    おお神よ 彼を救いたまえ

    ロッカールームの ベンチで君は
    切れたくちびるで そっとつぶやいた
    (You're king of kings)
    帰れるんだ これでただの男に
    帰れるんだ これで帰れるんだオー
    ライラライ ラライ……

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    おはようございます。
    親父と慕う「見城徹」の投稿を毎日読み返し、生きる指針とさせて頂いております。
    本日は過去の投稿より、2024年12月の投稿をリトークさせて頂きます。

    テンカウントが聞こえるまで——
    この戦いは終わらない。

    I will go to war

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    K0183K0183

    見城さん

    「キツいなあ。色んなことがキツい」——今朝、この一言から始まるご投稿を拝読し、一気に目が覚めました。追い詰められ、悩み、苦しみ、負荷がかかる日々。毎日、七転八倒されている。

    「リングを降りた後の自分が想像出来ない」——
    この一文に、戦い続けることでしか自己を定義できない者の宿命が凝縮されています。手放すことは、自らの存在そのものを手放すことに等しい。

    併せて掲げられたアリス [チャンピオン]。
    「帰れるんだ これでただの男に」
    重圧からの解放。しかし同時に、敗北と終わりの受容。喪失感。闘い続けることの終焉。諦めと、それでも滲む「もう戦わなくていい」という安堵、赦し。

    見城さんは「ただの男に帰る」ことを拒絶している。敗北も解放も受け入れず、リングに立ち続けることを選んでいる。なお歩を進める見城さんのお背中に、私は希望の灯を見ました。

    見城さんがリングを降りないように、私も現場を降りるわけにはいかないと気持ちを新たに引き締めました。

    私も戦場に立ち続ける。 憂鬱と共に。覚悟を胸に。