森貴代江森貴代江 昨日の放送を皆様観てくださりありがとうございました‼️
有難い心のこもった感想まで書いてくださり本当に嬉しいです。改めて皆さんに応援していただけている私たちは幸せ者だと感じています。
藤井はずっと"修行したことがない自分"に引け目を感じてきました。当時、根っこがない、根無草、料理に節操がないなど、藤井を表現する言葉はこんな言葉ばかりでした。
でも私は、根無草も節操なしも突き詰めればそれが必ず根っこになる!個性になる!だから努力し続けて、飽きずに逃げずに向き合え!!と藤井に言い続けてきました。
スタジオで撮影中にこの映像を観て、私は藤井の努力が花開いた瞬間に感じて涙が溢れて止まりませんでした。
藤井を初めて料理人として認めてくださったのは見城さんでした。見城さんが藤井を「松五郎のシェフ」と表現してくださったのが、藤井にとってシェフと称されるスタートでした。藤井がシェフとして自覚が芽生えた瞬間だったと思います。
見城さんが居てくださらなければ、いまの藤井はいなかったと言っても過言ではありません。どれほど感謝しても足りません。
来週、再来週とより一層飯テロになることは確実です。
ぜひ皆さん楽しみにしていてください。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 見城徹 三上雅博三上雅博 ↑
おはようございます。
2018年9月の親父の投稿のリトークです。
いつも吉本隆明の事を僕なんかが言葉にして良いのか躊躇います。僕は755で親父の投稿を見て、初めて吉本隆明の詩と出会いました。その初めての感想は「格好良い」。「美しい」。頭から爪先まで電撃が駆け巡る様でした。
残酷な真実をこんなにも美しく表現出来る事に心が震えました。同じ時代を生きていない僕には吉本隆明の心情を細部まで読み解く事は難しいですが、僕なりに解釈して自分の人生と心境を重ねて読んでいます。読めば読むほど深く堕ちていく様な感覚になります。特に「ちひさな郡への挨拶」が大好きです。
親父の投稿で何度も目にする「マチウ書試論」は、修行の足りない僕にはあまりにも恐ろしく、未だ触れられずにいます。
どう読むか。どう読んだか。自分の人生の問題。抱える悩み。その葛藤。苦しみや憎しみや悲しみを重ねる事で、新しい世界が見えてくる。
読書という荒野。僕も荒野を行く。地獄の底で踊り狂え。
本日も皆様、宜しくお願い致します。