大貫チーフのスカウト日記
トーク情報- じろー
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RedVelvet
「Feel My Rhythm」4曲目
ファイアレッド・リーフグリーンのSwitch版が発売されました。久々にクラシックなポケモンがやりたかったところなので、発売日に購入して殿堂入り目指してプレイしています。
さて、ポケモンにおけるゲームボーイアドバンスのタイトルが「第3世代」として区分けされていることからも言えるように、実は今30歳くらいの世代は「第3世代」に区分けされる事が多いんですよ。K-POPにおいても、前回レビューしたJENNIEが所属するBLACKPINKやTWICEは、2010年代後半にアジア圏から世界にK-POPを広めた世代として「第3世代」に区分けされており、事実JENNIEやMISAMOは96,97年生まれで今年30歳を迎えます。
今回はそんな「第3世代」のK-POPグループであるRed Velvetから1曲紹介します。Red VelvetはSMエンターテイメントに所属しており、同事務所の先輩である少女時代(第2世代)から受け継いだ確かなボーカル力を持ちつつ、コンセプトの強烈さを後輩であるaespa(第4世代)に継承したグループです。魅惑的で強烈な色である赤(Red)と柔らかく優しい(Velvet)という二面性で魅了するという由来で、実際に曲自体もこの2つ全く異なるコンセプトに大きく二分されます。
本楽曲はVelvet側のコンセプトの代表曲で、最大の特徴はバッハの「G線上のアリア」をサンプリングしている点です。誰もが聴いたことのあるクラシックの旋律を見事にK-POPの文脈に落としこみ、それをメンバー達の確固たるボーカル力で昇華しています。MVではヒエロニムス・ボスの絵画をサンプリングしており、優雅さと奇妙さが入り乱れる映像も見応え十分です。こういった実験的な音楽的取り組みが多いのもK-POPの魅力の1つですね。
先輩の少女時代と後輩のaespaが両方各世代の覇権を握っていて、かつ同世代には今も現役バリバリのBLACKPINKとTWICEがいるので中々埋もれがちですが、個人的には「第3世代」で最も好みのグループです。
#30曲目にまたNMIXXをレビューするチーフ - じろー
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IZ*ONE
「Panorama」5曲目
前回レビューしたRed VelvetのメインボーカルであるWendyがWBC開幕戦韓国対チェコの始球式に登場してました。日本代表は残念ながら連覇出来ませんでしたが、パワプロ新作はWBC仕様になるとのことで久々にやりたいですね。
さてRed Velvetと同じ「第3世代」のK-POPグループから、今や伝説となったIZ*ONEの楽曲を紹介します。
IZ*ONEは日韓合同のオーディション番組で結成された期間限定のグループであり、コロナ禍に人気絶頂でありながら解散しています。グループ名には「12(IZ)種の色彩を持ったそれぞれの星(メンバー)たちが一つ(ONE)になる瞬間」という意味が込められており、その由来通りに年齢もルーツも身長もスキルもバラバラなメンバー達がまるで1つの生物のように息ピッタリなパフォーマンスを披露する一体感が特徴でした。
本楽曲は人気絶頂であったIZ*ONEの解散前最後のタイトル曲であり、IZ*ONEとしての活動やファンとの交流を「Panorama」のように記録し、永遠に記憶に残すといった切ない内容に仕上がっています。
解散後、IZ*ONEのメンバーは「第4世代」として2020年以降に登場するIVEやLE SSERAFIM等グループの主要メンバーとなったり、ソロ活動で成功したりとK-POPのその後の歴史にも大きな影響を及ぼした重要なグループと言えます。
余談ですが、秋元康もこの日韓合同オーディションに関わっており、宮脇咲良等の48グループのメンバーも多数参加し、メンバーとしてデビューしています。日本語楽曲も複数出しており、当時日本で覇権を握っていた坂道グループのような楽曲を多くリリースしていますので、試しに聴いてみてください。
#30曲目にまたNMIXXをレビューするチーフ - じろー
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IVE
「I AM」6曲目
昨年、Netflixでの限定公開に端を発して世界的にブームを巻き起こした映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の挿入歌である「Golden」が音楽チャートを席巻しました。映画を製作するにあたって、実際にKPOPの人気楽曲を参照しているはずで、この「Golden」の参照元が本楽曲ではないかと言われています。聴くとすぐ分かると思うのですが、突き抜けるような高音のサビやアンセム的な曲調は「Golden」とかなり共通しています。
IVEは前回レビューしたIZ*ONEの圧倒的センターであったウォニョンとダンスボーカル共に高次元でこなし、かつウォニョンに勝るとも劣らないスタイルを持つユジンがIZ*ONE解散後に新たにデビューを飾った第4世代のグループです。
IVEはレビュー2(50曲目にDubidubiduをレビューするチーフ)でも坂本龍一の「Merry Christmas Mr.Lawrence」をサンプリングした「Supernova Love」をレビューしました。その時は少しネガティブなイメージとしてレビューしたので今回はポジティブな面をレビューしてみようと思います。
グループ名であるIVEは「I HAVE」という意味でウォニョンとユジンというIZ*ONE時代に既に圧倒的な人気があったメンバーを軸に、0からのスタートではなく「既に持っていて、それを存分に発揮する」グループとして自己肯定感MAXの楽曲が多い点が特徴です。現状aespaと並び、まさに「覇権」と言って良いグループだと思います。
本楽曲も「自分は自分であり誰も邪魔できないという」圧倒的自己肯定感をベースに、さらにその自己肯定感を聴く側にも分け与えるという、IVEのコンセプト通りの楽曲に仕上がっています。グループ名・コンセプト・楽曲の三拍子が綺麗に一致しているのが個人的に気持ち良いですね。
#30曲目にまたNMIXXをレビューするチーフ









