ひでのトーク
トーク情報- ひで
ひで 映画『線は、僕を描く』 鑑賞
すごく良かった!!
水墨画で自分を表現すること。
そこには自分の人生が現れる。
自分のその時の状況。その時の気持ちが大事で、まさに白紙に描く線はその人自身。
だから、自分の線を見つけるために苦しむ。
そこを乗り越え、自分だけの線を見つけた時、観衆は感動する。
映画ではその過程が丁寧に描かれている。
横浜流星の憂に満ちた演技は絶品だな。
本当にどんな役を演じてもその人に成り切る。凄い役者だと改めて思う。
清原果耶は凛とした姿が最高。
だから、水墨画に真剣に取り組むこの映画はハマり役だと思う。
江口洋介や三浦友和の演技も良い。
印象に残っているシーンは、三浦友和が横浜流星を水墨画の世界に誘う時の言葉。
「出来る、出来ないではない。やるか、やらないかだ。」
青春映画としても胸がキュンとなる作品です。
観れて良かった。