ひでのトーク
トーク情報- ひで
ひで 映画『金子差入店』 鑑賞
刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」
その差入店の店主を中心とした人々の仕事や人生への葛藤を描き心揺さぶれる物語となっている。
《感想》
差入屋という仕事を初めて知った。
この仕事は日々、自分との葛藤の連続なんだろうなと思う。
それは自分の行っていること。行動が正しいのか疑ってしまうことがあるから。
それでも自分の人生や仕事と向き合いながら生きていく姿に感動した。
丸山隆平の演技が良い。自分との葛藤。苦しさを感じる演技でこの世界観に引き込まれた。
北村匠海の怪演は鳥肌が立った。怖い。初め誰か気づかないほど凄かった。
寺尾 聰の優しい眼差しも良かった。
岸谷五朗の相手を思う気持ちが露わになるシーンは感動した。
好きなシーンは、主人公の丸山隆平が子供と向き合った場面。子供に寄り添う親の気持ちに涙が出ました。
また、主人公の丸山隆平と川口真奈が岸谷五朗と向き合う場面で号泣です。
お互いに思いを隠しながら通じ合う姿。
思い出すだけで涙が出そうです。
人それぞれ抱えていることがあり、それを背負い生きていくこと。その大切さや辛さを考える機会となりました。
観て良かった映画です。 - ひで
ひで 映画『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』鑑賞
色々な感情がごちゃ混ぜですが、「映画ってこんなに面白いんだよな〜」が鑑賞後に思ったことです。
物語の疾走感、ハラハラドキドキする躍動感。そして、涙が溢れる感動もあり、映画への没入感が凄く、アッと言う間に終わっていました。
改めて何故このシリーズが好きなのかと考えると、人として弱い部分も見せてくれていること。それでも一人一人自分のやるべき事に全力で取り組んでいること。最終的にはチームとして機能してやるべき事をやり遂げていることが示されているからだと思います。
医療従事者の想い。“患者を助けたい”。
その気持ちが伝わってくることも好きな理由です。
本当に観れて良かった作品です。
今後もシリーズ化して欲しいです。
俳優としては、
鈴木 亮平の喜多見チーフが凄くいい。
居るだけで、声がけ一つで安心させる存在感。
相手を見る優しい眼差しが印象的です。
個人的にはシリンジを扱う時の手捌きに痺れます。
また、江口洋介の南海MERチーフ役もいい。
自分が抱えていることへの葛藤。患者を助けたい想いが伝わってくる演技にグッときました。
好きな場面は、町民が仲間を救うためにとった行動。海上のシーンが印象的で、涙が溢れました。
エンドロールで示される僻地医療に携わっている方々の写真も感慨深かったです。
素晴らしい映画でした。
観れて良かった〜。