[怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題]
アルボムッレ・スマナサーラ 著 幻冬舎
を読み終えました。
非常に実践的な本です。
道徳的に怒っては"いけない"、と怒りを否定しているのではなく、「"怒る"という感情は誰にでも起きるもの。では、なぜ起きるのか?」を客観的に捉え、そして「"怒る"ことで起こる事象は何か?」を認識する努力を続ける。その努力を常に実践することで、今、この場所で輝くことが出来ると説いています。
「今、この場所で輝くには自らを認識し、善くなる実践を続けるしかない。どこにも逃げる場所はない。自ら立ち向かわなければならない」という考えの元、具体的な認識方法、実践方法が書かれた本書は、これからの僕の人生の大きな指針となることは間違いないです。
このような素晴らしい本を書いて頂いたアルボムッレ・スマナサーラさん、本当にありがとうございました。
このような素晴らしい本を世に出して頂いた見城さん、本当にありがとうございました。
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