朝の散歩@中目黒3丁目
人が、自分のために時間を使ってくれる。
それは、ただ「暇だったから」ではない。
ほんの数分でも、
誰かの言葉に耳を傾けてくれたり、
返信をくれたり、
そっと気にかけてくれたり。
それは、その人の「命の一部」を
分けてもらっているということなんだと思う。
時間は、命そのものだ。
誰かが自分のために費やしてくれたその瞬間を、
当たり前にしてはいけない。
そこには、目には見えないけれど、
その人の人生のかけらが宿っている。
だからこそ、ありがとうを忘れたくない。
一つひとつのやりとりに、
できるかぎり、丁寧に向き合っていきたい。
たとえ短い時間でも、
そこには確かに、「命」が流れているのだから。
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