中川のトーク
トーク情報中川 剛 中川 剛中川 剛 ↑見城さん
大変ご多忙な中、上のトークに沢山の拍手とリトークをいただき、有難うございました。
予定通り、見城さんのご著書を持参し、篭ってまいりました。想像より遥かに集中出来ました。時間の制約がある中、自分に出来うる限りの言語化はしました。その中の1項目は、見城さんのお言葉をお借りして書いた目標でした。書いたメモは、これから何度も見ることになります。僕は、目標がボヤけていると全然頑張れないので、一年に一回か二回、見城さんのご著書と共に自己検証に没頭する日を設けています。後は、実行あるのみ。実行したかどうかは、半年後の振り返り時にしっかり分かります。
※写真は、見城徹+藤田晋・著「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ」(講談社+α文庫)のp.112, 113です。- 中川 剛
中川 剛 幻冬舎フィルム第一回作品
映画『栄光のバックホーム』試写
制作総指揮:見城徹/依田巽
企画・監督・プロデュース:秋山純
脚本:中井由梨子
2025年11月28日公開の映画『栄光のバックホーム』の試写を観させていただきました。これまで観てきた映画の中で、間違いなく最も長く涙を流した映画でした。本を読み込んでいたのもあり、最初からもう泣いていました。本当に泣きっぱなしだったのですが、私は、エンドロールで感動が最高潮に達しました。自然とスタンディングオベーションもしていました。あまりにも素晴らしかったです。
時間を無駄にせず、日々に目一杯の努力を詰め込む。倒れても倒れても、ひとたび『目標』を決めたら一心不乱に達成の為に全力を尽くす。そんな横田慎太郎さんの姿が目に焼き付いています。
以来、『目標』という二文字がずっと頭から離れません。横田慎太郎さんは、『目標』を決めたら命懸けで臨んでいらっしゃった。覚悟が違う。そして、周りの方々から愛し続けられるのは、横田慎太郎さんの直球ど真ん中を貫く姿勢や野球と家族・仲間を心から大切にする誠実さを目撃し、感銘を受け、そのお人柄に惚れたからなのだろうと思います。
映画を観た後、長らく放心状態に陥るほど感動しました。その後、仕事の移動中や一日を終える間際の時間に、映画のことを、横田慎太郎さんのことを思い出し、放心状態からは抜け出してきました。
未だに言語化が出来ないでいるのですが、これまでの感動して涙を流した映画とは何か決定的に違うものがある様な気がしています。
野球と仲間を愛し、絶望しても挫けなかった横田慎太郎さんの命懸けの闘い。そんな横田慎太郎さんを全力で支えてこられたご家族や仲間の皆様の闘い。命懸けで闘う人の生き様を命懸けで映画に作り上げた方々の闘い。そこに確かに在る数多の想いが鮮やかに伝わってくる映画。時間の大切さ、一日の大切さ、『目標』を胸に懸命に生きることの尊さを観る者の胸に問う闘いの映画。そんな風に思います。
多くの方々から愛される稀有な魅力を持つ真っ直ぐで誠実なお人柄の横田慎太郎さんが主人公だからこそ、決して押し付けがましくなく力強いメッセージが胸に響いてきた様にも思います。
途轍もなく胸に響くものがある素晴らしい映画でした。11月28日公開の映画『栄光のバックホーム』をまた観に行く日が本当に楽しみです。
一日一歩。一日一生。