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MiRAI
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 私は見城さんの影響でブルゴーニュの白にどハマりしましたが、755を始める前はワインと言えば「イタリアの赤」しか飲まなかった。ワインバーでも立ち飲みバルでも、ワインは「イタ赤」のみ。  仏ワインを「気取ってやがる」と煙たがっていたし、スペインワインには「毒が入ってるぞ?」とイチャモンをつけ、南半球のワインには「それ、ワインじゃないよ??」と、突っ込んで楽しんでいた。  巨人ファンはアンチ阪神が正しい。その逆もしかり。巨人も阪神もソフバンも好き…なんていうのはありえない。あえて意図的にガッツリ偏った方が楽しい。  イタリアワインの魅力は、葡萄を一種類しか使わないところ(ブルゴーニュも同じ)。よって、葡萄品種の違いによる味の違いを実は誰でも楽しめる。巨峰とデラウェアの違いならおそらく多くの人が理解できるように、イタ赤の葡萄品種を意識して飲み続けるだけで味がわかりはじめ、なんだかワイン通になった気分になる。  重要なのは、千円台のワインでもコレがわかるということ!。ブルゴーニュだとこの5〜10倍は必要(苦笑)。  ということで、最初は、男はみな「イタ赤オジサン」になるべきなのだ。  と、言われると、絶対ブル白にこだわりたくなるよね(苦笑)。 ドメーヌ・アンヌ・グロ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ キュヴェ・マリーヌ 2020 1999年から始まったキュヴェ。斜面に面した畑で土壌は深く湿潤しているらしい。地図上ではヴォーヌ・ロマネ村のすぐ上にあるコンクール村のシャルドネが使用されています、だって。

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