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ikutama

水は凍ったときに初めて手でつかむことが出来る。…書物は思想の凍結であり、結晶である。…書物の題名こそはさらにその全内容の結晶する核である。…出来るだけ凝縮された小さな核を中心として出来るだけ大きな、出来るだけ美しい結晶を作り上げたい… 物理学者 湯川秀樹

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ikutamaのトーク
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  • ikutama
    見城徹見城徹

    今日も一日歳を取る。僕にはそれが耐えられない。今日、僕は自分の生に刻み込む何をするのか?洗面をし、会社に行き、デスクワークをこなし、何人かに会って打ち合わせをする。取材を受ける。仕事への想像力のない部下を叱る。ゲラを読む。手紙を書く。ジムに行く。会食をする。家に帰って寝る。それが何だと言うのだろう?全ては死ぬためにやっていること。サプリメントも歯医者もトレーニングも人間ドックも死ぬまで続ける。言い換えれば、死ぬために続ける。徒労感が襲う。死んだら何もやらなくて良くなる。それでも、今日を生きる。今日のメニューをこなす。

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  • ikutama
    ikutama

    一日が過ぎる。それぞれが、違う「何か」を“生”に刻み込む。気が済むまで、生きる。
    『生の最も短い瞬間といえどもなお死よりも強く、かつ死を打消す』(地の種ジッド)
    今日、生きていることに感謝します。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    おはようございます。皆さん、感想を有難う。27年間、僕は尾崎豊を聴く気持ちになれませんでした。それなのに何故、[徹の部屋]で尾崎豊をやろうと思ったのか?それはのたうち回って生きた尾崎豊の本当の姿を知って欲しかったからです。

  • ikutama
    ikutama

    尾崎豊を聴き始めたのは、高校1年のとき。「自由、情熱、若さ、反抗、葛藤、愛、孤独…」尾崎豊は、とてつもなく輝いていて、「生きる」ということを全力で表現していた。尾崎を聴き、歌うことが、自分に欠けているものを埋めると感じた。
    ハンサムで歌が上手く、ストイックで、頭が良くて、好奇心旺盛で、敏感で、サービス精神旺盛で繊細な青年。命を誰かに預け、ただ真っ直ぐに歌を歌い、誰かと触れ合い、ぶつかることで、熾烈に燃焼を続けた人だったと認識しました。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    仕事の結果が出れば出るほど、結果を出した人は苦しくなる。周囲や上司は更なる結果を求めるからだ。例えば一つのベストセラーを出すとする。会社はもっと売れる戦略を課して来る。圧倒的努力でベストセラーを作ったのに、作ったその人こそが辛い立場に追い込まれる。つまり、仕事の結果を出すと、その結果より先の困難な問題に立ち向かわざるを得なくなる。「もっと、もっと」と周囲は期待する。クリアしてもクリアしてもそれは続いて行く。つまり、無間地獄なのだ。しかし、結果を出すとはそういうことなのだ。憂鬱でなければ、仕事じゃない。それを日々実感し続けていると、地獄の道行きが楽しくなる。充足感に満たされる。困難や試練こそが生きている証なるのだ。

  • ikutama
    ikutama

    一流は、常に「今回が1番良かった」と言われ、「またお願い」と頼まれる。期待がチャンスを連れてくる。
    “チャンス”と“期待”から逃げないこと。「背を向けない」ことこそ、“本当に謙虚に生きる”ことなのかもしれない。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    時間という概念も言葉も人間が作り出した幻想に過ぎない。時間などない。あるのは風が吹き、太陽が照らす世界だけだ。

  • ikutama
    ikutama

    『時間とは幻想』。調べると、
    「人の意識が作り出したもの。時間は“存在そのもの”ではない。」
    「静寂と循環の中では、時間は意味を持たない。」
    「絶対的なものではなく、観測者の状態で変化するもの。」
    等、哲学•物理学の両面から真剣に議論されている。

    生きている。今、ここに存在する。動けば答えが出る。これまでの答えが“今の自分”。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    決心をすれば辛くなる。決心をしなければ現状維持という安逸に身を任せられる。決心に不安とリスクは付き物だ。シュリンクする出版界を震えながら正面突破。

  • ikutama
    ikutama

    コロコロと動く心を固める。自由を捨て、義務を背負い、決心の先にある人生を歩む。
    「一言で国を滅ぼす言葉は『どうにかなろう』の一言なり。」(小栗忠順)
    危機が本気を生み、危機を奇跡に変える。