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ikutama

故郷にいた頃、海をよく見に行った。夕日が沈む頃が特に好きだった。夕日に向かって水面に輝く金色の道。この輝きから地球の酸素の大半が生まれていると考えると空気まで美味しく感じた。 「永遠」。海は太古の昔から続いている。人類が滅びても続く。平安時代の人々はどんな気持ちで海を眺めたのだろう。一万年後、どんな人が海を眺めているのだろう。確かに海は未来に引き継がれる。海は地上で最も永遠に近いものだ。

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ikutamaのトーク
トーク情報
  • ikutama
    ikutama

    個の自由を重んじ、一匹狼を厭わず、誰とでもイーブンで真心には真心で応えた石原慎太郎さん。個の現実への苛立ち、嫌悪、光悦を描く石原文学。
    三島由紀夫の死を悼み、『三島さんが死んで、日本は退屈になった』と書き、〔「私」という男の生涯〕の最後には『死ぬのはやはりつまらない』と書いた。石原さんの生き様と言葉から力を頂いています。

    灯台よ汝が告げる言葉は何ぞ 我が情熱は誤りていしや(石原慎太郎 辞世)
    海、言葉、情熱。石原さんの孤独と自己検証から学び続けます。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    イギリスの不世出の名ラガーといわれたある選手が、ある大試合でタイムアップぎりぎりに逆転のトライを挙げた。大観衆は総立ちとなって歓声を上げたが、レフリイの無情のホイッスルが鳴り、寸前に反則がありトライは認められず、そのままノーサイドとなって試合は彼のチームの負けとなった。
    しかし試合後も、あの時のレフリイの判定が正しかったかどうか、しきりに議論の的になったが、当の選手は、
    「ラグビーの試合ではレフリイは神に等しい」
    と一言いっただけで、彼は一切ものをいわなかった。当時のこととてビデオテープもなく、判定が正しかったかどうかは遂に判定されずに終ったが、人々はその惜敗に奮起して次のシーズンの彼の活躍を期待したが、第一次大戦が始まり、世の中はもはやラグビーどころではなくなった。

    その戦争の最中、ある激戦地の野戦病院で、ある軍医が重症を負った一人の兵士を看護した。兵士の認識票を見て、医者は驚いた。ラグビー気狂いだった医師にとっては忘れ難い名前、かつてのあの大試合のヒーローが、この重症の兵士だった。
    それを知って医師は看護に専心したが、傷は重く、遂にその兵士は死んだ。
    彼の臨終の際、すでにファンと選手として相識る中になった医師が、かつての名選手に、何かいい残すことはないか、と尋ねた時、死に際の懺悔の聴聞を終った後、件の選手はかすかに唇を動かし、聞きとり難いほどの低い声でいった。
    「あの試合のあのトライは間違いがなかった。レフリイが間違っていたのだ」と。
    一生をかけた遺言としての、この言い訳を信じぬものがどこにいるだろうか。

    ⬆︎ これが石原慎太郎[男の世界]の中の《男の言い訳》の文章です。
    僕はこれを読んでラグビーを生涯やることを決めました。

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  • ikutama
    ikutama

    石原慎太郎さんの『男の粋な生き方〔幻冬舎文庫〕』を昼休みに読んでいて、石原さんとニクソン元大統領のエピソードにも「男の言い訳」を感じました。

    ケネディ陣営の選挙違反に対して、「大統領選挙のやり直しになったらアメリカのデモクラシーに大きな傷がつく」と説得されて提訴を諦めたニクソン。ある時、ニクソンに石原さんが『敢えて敗北宣言をした時のあなたほど、勇気があって孤独な人間は世界中にいなかった』と言い、ニクソンが最後に石原さんの腕をつかみ直し、目をうるませて『そうか、君はあのときのことを知っていてくれたのか』とつぶやくようにいった。(要約) 〔挫折は人間を強くしたたかな者、リアリストにしてくれる〕

    挫折の後の人生をどう生きるか。胸に刻みます。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    「必ずやって来る死の瞬間に微かに笑いたい」
    誤解を恐れず、理解を求めず。ただ真実だけを抱いて、最期まで守り抜く。それが「男の粋な生き方」なのだと、改めて胸に刻みました。

    [男の言い訳]についてKO183が書いたトークから抜粋。
    「誤解を恐れず、理解を求めず」
    これが僕には一番、難しい。あの戦場に斃れたラガーマンの栄光のバックホーム。
    言い訳は死の間際に1回だけ通用する。

  • ikutama
    ikutama

    『誤解を恐れず、理解を求めず』この世あらざるものを作る「孤独の賭け」。結果を見せるまでは、誰もが疑うことだからこそ、命を賭けてやり遂げる。言葉ではなく、その場面、事実が人の心を動かし、触れた人に新たな“命”を吹き込む。
    誤解を恐れ、理解を求めてばかりいる自分。人に見えないものを見る、人が理解できないことをする。それが「自分の人生を生きる」ということ。私も栄光のバックホームに近づけるように努力します。

  • ikutama
    ikutama

    『あえて、大河の流れに逆らうことを決意した告白的人間論』。予想を超えた急展開にドキドキが止まりません。前作〔大河の一滴〕で「悟りの境地」を感じました。そこからどのような旅があったのだろう。大河に逆らう一滴の想いを想像し、胸が張り裂けそうです。
    五木寛之さんの直筆のサイン、感動しました。文字に込められた想い、溢れるお人柄、これまで積み上げてこられた膨大なエネルギーをひしひしと感じます。〔大河の一滴 最終章〕心待ちにしています。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    自意識から発した[思い付き]で動くと[結果]は出ません。[その場凌ぎ]になるだけです。苦しくなければ、努力じゃない。

  • ikutama
    ikutama

    苦しいことが心底嫌いで、楽をするために読書し、幸せになる方法を探し続けてきた私。不安無く、心地よく世の中に感謝して生きることが、「善良に生きること」だと本気で思っていました。
    755で見城さんの言葉に触れ続けて、私の根底には「自分さえ良ければいい」という身勝手さがあり、誰かに苦労を押し付けてきたことに気づきました。

    苦しければ正解。それは「誰かのため」、「未来のため」、「自分を本気にさせるため」。苦しいのに続いているなら、それは本物。ちゃんと暗闇の先に向かっている。