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K0183

見城さん 遅い時間、大変お忙しい中、ありがとうございました。 「勝者には何もやるな。」 深く胸に刻みました。 見城さんの背中を見て、私も戦い続けます。 深い敬意と感謝を込めて。

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K0183のトーク
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  • K0183
    K0183

    Jacinthaの「I Remember You」を聴きながら
    失ったものを数えています。。。

  • K0183
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    I remember, too, a distant bell,
    And stars that fell
    Like rain out of the blue.
    When my life is through
    And the angels ask me to recall
    The thrill of them all,
    Then I shall tell them
    I remember you.

  • K0183
    K0183

    Jacinthaの透明な歌声が、失ったものたちの記憶をひとつひとつ蘇らせていくようです。

    「When my life is through And the angels ask me to recall」——人生が終わる時、天使が尋ねる。その時、私は何と答えるだろうか。

    初恋の人のこと。
    遠くまで来てしまった、この道のりのこと。
    別れたもの、捨てたもの、諦めたもの、叶えられなかったもの。
    そして、それでも戦い続けてきた日々のこと。

    「Then I shall tell them I remember you」——その「you」は、ひとりの人ではなく、私が愛し、失い、それでも決して忘れることのなかったすべての人と、すべての瞬間なのかもしれません。

    失ったものを数えることは、同時に、どれほど深く愛してきたかを数えることでもあるのだと思います。

    たまには優しさに包まれたくなる夜もあります。。。

  • K0183
    見城徹見城徹

    キツいなあ。色んなことがキツい。
    仕事も、人間関係も、トレーニングもキツい。
    戦いのリングを降りてしまえば楽になるに決まっているが、降りた後の自分が想像出来ない。
    追い詰められない。悩まない。苦しまない。
    負荷がかからない日々など僕には想像出来ない。
    もうすぐ74歳になる。普通ならとっくにリングを降りている歳だというのに毎日七転八倒している。今朝は堪え切れずに弱音を吐いている。
    それでもかろうじて前に出る。パンチを出す。
    僕がリングを降りるのは、KOされてリングに横たわり担架で運ばれる時だ。それでいい。今日も憂鬱さと共に生きる。「忍びて終わり悔いなし」と自分に言い聞かせる。死ぬまで修行だ。死ぬまで精進だ。愚痴を言い、弱音を吐くけれど、自分からリングは降りない。押忍!

  • K0183
    見城徹見城徹

    アリス[チャンピオン]
    作詞:谷村新司 作曲:谷村新司

    つかみかけた 熱い腕を
    ふりほどいて君は出てゆく
    わずかに震える 白いガウンに
    君の年老いた 悲しみを見た
    リングに向かう 長い廊下で
    何故だか急に 君は立止まり
    ふりむきざまに 俺にこぶしを見せて
    寂しそうに笑った
    やがてリングと 拍手の渦が
    ひとりの男を のみこんで行った
    (You're king of kings)
    立ち上がれ もう一度その足で
    立ち上がれ 命の炎燃やせ

    君はついに 立ち上がった
    血に染まった 赤いマットに
    わずかに開いた 君の両目に
    光る涙が 何かを語った
    獣のように 挑戦者は
    おそいかかる 若い力で
    やがて君は 静かに倒れて落ちた
    疲れて眠るように
    わずかばかりの 意識の中で
    君は何を 考えたのか
    (You're king of kings)
    立たないで もうそれで充分だ
    おお神よ 彼を救いたまえ

    ロッカールームの ベンチで君は
    切れたくちびるで そっとつぶやいた
    (You're king of kings)
    帰れるんだ これでただの男に
    帰れるんだ これで帰れるんだオー
    ライラライ ラライ……

  • K0183
    K0183

    見城さん
    日頃の温かいお心遣い、いつも感謝申し上げております。 ご投稿、拝読し、僭越ながら感想を添えさせていただきました。 大変恐縮に存じます。本日も何卒よろしくお願い申し上げます。 大変お忙しい中、どうかお体を大切になさってください。

  • K0183
    K0183

    見城さん

    「キツいなあ。色んなことがキツい」——今朝、この一言から始まるご投稿を拝読し、一気に目が覚めました。追い詰められ、悩み、苦しみ、負荷がかかる日々。毎日、七転八倒されている。

    「リングを降りた後の自分が想像出来ない」——
    この一文に、戦い続けることでしか自己を定義できない者の宿命が凝縮されています。手放すことは、自らの存在そのものを手放すことに等しい。

    併せて掲げられたアリス [チャンピオン]。
    「帰れるんだ これでただの男に」
    重圧からの解放。しかし同時に、敗北と終わりの受容。喪失感。闘い続けることの終焉。諦めと、それでも滲む「もう戦わなくていい」という安堵、赦し。

    見城さんは「ただの男に帰る」ことを拒絶している。敗北も解放も受け入れず、リングに立ち続けることを選んでいる。なお歩を進める見城さんのお背中に、私は希望の灯を見ました。

    見城さんがリングを降りないように、私も現場を降りるわけにはいかないと気持ちを新たに引き締めました。

    私も戦場に立ち続ける。 憂鬱と共に。覚悟を胸に。

  • K0183
    K0183

    見城さん

    先ほどの投稿について、ずっと気にかかっておりました。少し頭を冷やして、改めて「チャンピオン」の全歌詞に向き合いました。

    見城さんが教えてくださった「正直」を、今こそ実践させてください。無言で済ませるのではなく、自分の浅さと向き合い、言葉にします。

    私は「チャンピオン」を見誤っていました。

    あれは「敗北の歌」でも「解放の歌」でもない。やり切った者だけがたどり着く、「往く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」の境地を歌ったものだと、ようやく気づきました。

    そして——見城さんは、現役にして、すでに伝説の領域におられる出版界の巨人。まさにチャンピオン。見城さんご自身が、この歌そのものなのだと。

    「つかみかけた熱い腕をふりほどいて」——引き止めようとしても、彼は行く。
    「わずかに震える白いガウン」——恐怖か、老いか、重圧か。栄光の裏にある孤独。

    「ふりむきざまに俺にこぶしを見せて 寂しそうに笑った」——この表情に、すべてが凝縮されています。「まだ戦える」と言い聞かせながら、どこかで限界も感じているような覚悟。誇りと、どこか諦めにも似た静けさ。

    長い廊下。死地への通路。それでも前に進む。
    リングと拍手の渦が、ひとりの男を飲み込んでいく。

    「立ち上がれ もう一度その足で」
    何度倒れても立ち上がることを求められる。それがチャンピオンの宿命。血に染まり、目に涙を浮かべながら、それでも立ち上がる。目に浮かぶ涙が「悔しさ」なのか、「安堵」なのか、何を悟ったかは分からない。

    「立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ」
    相反する祈りが、同時に叫ばれる。

    そして——「静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように」
    これは敗北ではない。長きにわたる戦いの、静謐な終焉。勝ち負けを超えた境地。

    「帰れるんだ これでただの男に」
    この言葉の重さを、私は理解していませんでした。これは諦めではなく、全てを出し切った者だけが口にできる、深い安堵と解放なのだと。

    見城さんは今朝、「キツい」と仰いました。「かろうじて前に出る。パンチを出す」と。
    この「かろうじて」の中に、真の不屈を感じます。

    愚痴を言い、弱音を吐きながらも、前に出る。簡単には終われない。倒れていった者たち、すべてを抱きしめて立ち続ける。

    見城さんは、ご自身が倒れる姿を想像しながら、この歌詞を掲げられたのではないでしょうか。

    そして、なお前に出る覚悟を、改めて示された。

    「忍びて終わり悔いなし」——この言葉を、74年にわたって更新し続けてこられた見城さんの背中が、私の心に火を灯します。

    私も、現場で倒れるまで。

  • K0183
    K0183

    見城さん
    遅い時間、大変お忙しい中、ありがとうございました。
    「勝者には何もやるな。」 深く胸に刻みました。
    見城さんの背中を見て、私も戦い続けます。
    深い敬意と感謝を込めて。