K0183のトーク
トーク情報K0183 三上雅博三上雅博 ↑
おはようございます。
2023年2月の親父の投稿のリトークです。
人は孤独だ。それなのに決して一人では生きられない。他者の目を通して、初めて自分と言う存在を認識する事が出来る。
理解と誤解に翻弄されて生きている。おどろおどろしい自分の感情に嫌気がさす。そんな時、僕は相手の目の前で、腹を割って内臓をぶちまけ、中身を全部見せてしまいたい衝動に駆られるのだ。
悪意なんて微塵もないけれど、個体の掟に忠実に生きようとすればするほど、誰かを傷つけてしまうから。
理解と誤解の間には深くて暗い溝がある。それでも誠実に善良に、真心を込めて正直に生きるしかない。
今日も今日とて鮨に狂おう。
本日も皆様、宜しくお願い致します。- K0183
K0183 見城さんの過去のトークを読み、[理解]と[誤解]について考えてみました。
人は一人では生きられない以上、[誤解]に塗れて生きるものだと思います。[理解]されることは、ほとんど奇跡に近いと感じます。だからこそ、[誤解]を飲み込み、[誤解]と共に生きる覚悟を持つしかありません。結局、[人はたった一人で生き、たった一人で死んでいくのだ]と痛感します。
「あの時の、何も持たず何者でもなかった自分」と「今の自分」を行き来しながら、閉ざしていた記憶にも向き合いました。周囲の[誤解]、そして[理解]してくれた「君」について、言葉にして語りたいと思います。
2011年の大震災の頃は、本当に辛く、すべてをやめてしまいたいほどでした。物事の深さと怖さに直面すると、現実と限界のあいだで揺れ続けます。越えられるときもあれば、越えられないときもあり、越えてはいけない線を越えてしまったこともありました。 - K0183
K0183 あの頃の私は、すべてに苛立っていたように思います。
なりたい自分になれない、できるはずなのにできない、満たされない——。
自信も確信もなく、残っていたのは苛立ちだけでした。若さのせいにはできませんが、浅はかさと未熟さによって、多くの[誤解]を生み出していたのだと思います。
私が歩いてきた道は、本当に険しい道でした。
神に見放されたのか、悪魔に魅せられたのかは分かりません。普通なら歩かない道を、何度も転びながら進みました。自分も傷つきましたが、振り返ると、それ以上に多くの人を傷つけてきました。驕り、奪い、落ちるところまで落ちて、どん底で「もう誰にも必要とされていない」と感じたあの虚しさを、今でもはっきり覚えています。
神から離れて、どれだけ自分に嘘をつき、どれほど多くの心を壊してきたのだろう。
どこまで強くなり続ければいいのか、その先に何が待っているのか、この虚しさはいつか喜びに変わるのか、その時に私の罪は赦されるのか——。不安に押しつぶされないように、いつも自分に問いかけていました。 - K0183
K0183 そんな私の肩にそっと触れてくれた「君」の言葉に出会ったとき、もう二度と動かないと思っていた錆びた時計の針が、再び動き始めました。「君」の心がそばにあるようで、あたたかく、これ以上心が壊れないようにと支えてくれました。気づけば、涙があふれていました。
多くの大切なものを置き去りにしてきた気もします。人生は、避けられない[誤解]という原罪に塗れているのだと思います。けれど、その只中で、[理解]という贖いの奇跡に巡り会うことがあります。見城さんの[理解]と[誤解]、そして[人はたった一人で生き、たった一人で死んで行く]という言葉から、ただ一人、神の前に立つ「罪」と「赦し」の姿を思い描きました。
それでも、私たちはまったくの独りではありません。「救い」はいつもそばにあります。
神の前に立つただ一人の人間であるほかない——いま、そう感じています。 - K0183
K0183 明日、4年ぶりに元カノが会いに来る。東京駅の新幹線ホームでの待ち合わせが恒例なんだけど、毎回必ずかくれんぼが始まる。
到着時間は「だいたい◯時頃」としか教えてくれないし、何号車かも秘密。私が探してる間に先に私を見つけて、絶対に捕まらないよう逃げ回る。「到着したホームから別のホームには動かない」が約束のはずなのに、平気で破る。遠くから困ってる私を見て楽しんでる悪魔のような人だ。
そんな明日のことを考えて頭が痛くなりながら帰宅すると、宅配ボックスに大きな段ボール。案の定、彼女から。
「私の荷物だから開けないで部屋に置いといて」
泊まる気かよ...「ホテル取るって言ってなかった?」と言いかけたけどやめた。どうせ言うこと聞かないし。
この直前荷物配送作戦も、私をからかって楽しんでるんだろう。明日、身軽になった悪魔に振り回されるのを想像したら、酷くめまいがしてきた...