K0183のトーク
トーク情報- K0183
K0183 見城さん
今朝のご投稿を拝読しました。ついにこのテーマが来たと思いました。私に一番足りないもの。
「小さなことにクヨクヨ出来ない奴に大きな仕事は成し遂げられない。小さなことにこだわるのは一つの才能だ。自己検証は小さなクヨクヨから始まる。自己嫌悪は次のステップの最大の武器だ」
見城さんは「自己検証、自己嫌悪、自己否定の三つがなければ、人間は進歩しない」と仰っています。
自己検証とは、自分の思考や行動を客観的に見直し、修正すること。自己嫌悪とは、自意識過剰さや自己顕示欲を恥じ、自分の狡さや狭量さ、怠惰さに苛立つこと。そして自己否定とは、自己満足を排し、成長していない自分や、自分が拠って立つ場所を否定し、新たな自分を手に入れること。
見城さんはさらに仰っています。
「自己検証する。自己否定する。それを繰り返し、繰り返し、自己嫌悪との葛藤の末に自分の言葉を獲得する。その言葉で、思考して、思考して、思考し切る。その格闘の果てに、最後の最後、自己肯定して救いのない世界から立ち上がる。認識者から実践者になる。暗闇のなかでジャンプする。人生を切り開く」
大きな仕事を成し遂げる人は、小さなことを決して軽視しない。些細なことと思われることに心を痛める繊細さ——その小さなクヨクヨがあるからこそ、見城さんは自己検証、自己嫌悪、自己否定を繰り返し、日本の出版界を変革し続けてこられた。
私も現場で自己嫌悪と向き合ってきました。「もっとできたはずだ」「なぜこの判断ができなかったのか」——小さなクヨクヨが、毎日のように襲ってきます。
愚かさや後悔を振り返るたびに、なりたい自分になれなかった悔しさ、守れなかったものへの罪悪感。自己嫌悪に押し潰されそうになります。
しかし今では、その自己嫌悪の痛みこそが、自分を見つめ直し、弱さと向き合い、思考力を鍛え、言葉を血肉化して進んでいくための不可欠なプロセスなのだと理解しています。
「自己検証。自己嫌悪。自己否定」という言葉は、逃げ場を奪うほどに厳しく、しかし同時に救いでもあります。自分の人生を、ただ「仕方がなかった」と言い聞かせて終わらせるのではなく、暗闇のなかでジャンプするように、もう一度自分を問い詰めてみようと思います。
今日も私は、小さな自己検証を積み重ねます。自己嫌悪を抱きしめて、次のステップへ進みます。自己否定を恐れず、究極の自己肯定を目指します。
見城さんのように。
今日もまた、クヨクヨしながら戦場に向かいます。
深い敬意と感謝を込めて。 - K0183
K0183 『栄光のバックホーム』公開まで、あと13日。
横田慎太郎選手の人生哲学は、「努力は裏切らない」だった。
小さな目標を毎日設定し、一つずつクリアしていく。
目標を持って少しずつ前に進めば、必ず幸せは訪れる。
そう信じて、闘病と向き合い続けた。
視力障害を抱えながらも、誰よりも早く練習場に来て、一人で黙々と練習する。
誰も見ていない場所で、黙々と磨き続ける。
2019年9月26日、引退試合。1096日ぶりにセンターの守備位置に立った。
奇跡が起きた。
平田勝男監督は言った。「あのバックホームは奇跡なんかちゃう。努力の結晶や」。
奇跡は、突然やってくるものではない。
圧倒的努力の果てに、「努力の結晶」として現れる。
横田選手が最後に投げたあのバックホーム。それは、28年間の、一日一日の積み重ねだった。
松谷鷹也さんは、亡くなる直前の横田選手のもとへ毎日通い、本人から譲り受けたグラブで「栄光のバックホーム」を完全再現した。
あの瞬間——スケール大きく、圧倒的な感動で描かれたシーンに、誰もがきっと息をのむ。
日本中が感動で灼き尽くされる。
公開まで、あと13日。
この映画は、「今を生きる全ての横田慎太郎」に捧げられている。
現場で戦い続ける私も、その一人だと思いたい。
今日も、小さな目標を一つ。
誠実に、全力で。
努力は、裏切らない。 - K0183
K0183 755のみなさま
いつもありがとうございます。
おかげさまで体調もよく、心地よい一日を過ごしております。昨夜は冷蔵庫に食材がほとんどなく、買い出しに行く気力も、外食する元気も出ず、出前で済ませました。
きょうの昼食は無性に麻婆豆腐が食べたくなり、大好きな赤坂・四川飯店は当日予約が難しいので、近い味を楽しめる中華料理店に伺いました。体が温まったせいか、そのあと三日分の食材を買い込んで、電車には乗らず徒歩で帰宅しました。紅葉に季節の移り変わりを感じながら、少し回り道をして歩いていると、ふと目に飛び込んできたのが、黄金色に輝くイチョウ並木。息をのむほど美しい光景でした。
その景色を眺めながら、横田慎太郎選手が引退試合で見た光景が頭に浮かびました。
「眼前に広がる青空、その下で鮮やかに光り輝く芝生の緑、観客で埋まったスタンド」
『栄光のバックホーム』公開まで、あと12日。
皆さま、本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。 - K0183
K0183 見城さん
高野悦子が20歳で到達した「独りであること」、「未熟であること」という原点。見城さんは今もその原点で踊り続けておられます。この言葉はとても重い。
「理解して欲しい」——その願いが、どれほど自分勝手なものか。それを知っているはずなのに、求めてしまいます。
さらに孤独は、誰とも共有できません。分かち合えると思った瞬間、その「孤独」ですら何ものでもなくなります。だから本当の孤独は、永遠にひとりで抱えるしかありません。
それなのに、理解されない痛みに耐えられず、孤独から逃げようとする。群れたくなる。誰かに分かって欲しくなる。
この矛盾を抱えたまま生きることが、人間の本質なのだと思います。
「相手を理解する。だから、相手も自分を理解して欲しい」——そんな弱い自分が、今朝も目覚めました。抜け出せません。
見城さんは「未熟な自分が演じる『孤独』という悲劇の主人公」と仰います。その正直さが、胸に突き刺さります。
自分自身を省みました。孤独を嘆きながら、本当の孤独と向き合う勇気がありません。未熟さを恥じながら、その未熟さから逃げています。
私は——まだ、ただ立ち尽くしているだけかもしれません。
孤独は消えません。理解されない痛みは、むしろ深くなるばかりです。未熟さは、積み重ねるほどに自覚されます。
それでも、今日を生きるしかありません。孤独でも、理解されなくても、未熟なままでも。
この真実を受け入れた上で、それでも「正直、誠実、善良、真心」を貫く。それが、見城さんから教えていただいた生き方です。
私は私の舞台で、踊り続けるしかありません。
未熟なまま、独りのまま。 - K0183
K0183 『栄光のバックホーム』公開まで、あと11日。
横田慎太郎選手は言った。
「本当に神様が見てくれていたのかなと思います」
あのバックホーム。
ボールはほとんど見えなかった。それでも、あの日、奇跡が起きた。
神様は見ている。
誰よりも早く練習場に来て、一人で黙々と練習する姿を。
暗闇の中でも、バットを振り続ける姿を。
圧倒的努力を、神様は見ている。
見城さんは昨日、仰った。
「大丈夫、日本中に広がります。 作品が素晴らしいからです」
「映画[栄光のバックホーム]。不安と恐怖を振り切るために、これ以上出来ないくらい圧倒的努力をしました。これからも、します。だから、勝ちます。圧倒的に勝ちます」
至誠天に通ず。
誠実な努力は、天に届く。
至誠、栄光に通ず。
誠実な努力は、必ず光をもたらす。
755のみんなは、それぞれの立ち位置で、それぞれの想いで『栄光のバックホーム』を見つめている。
見つめる先は同じ。
みんなの鼓動が高鳴っていくのを感じる。
その感覚が心を温かくしてくれる。
11月28日、みんなの想いが重なる。
日本中が、感動で灼き尽くされる。
今日も、誠実に。全力で。
神様は、見ている。 - K0183
K0183 『栄光のバックホーム』公開まで、あと10日。
2023年9月14日。
阪神が18年ぶりのリーグ優勝を決めたあの日。
甲子園球場を埋めた4万人の観客の想いが、重なり、一つになった。
岩崎優投手が登場曲を「栄光の架橋」に変えた瞬間、
横田慎太郎選手を想い、甲子園全体が歌い始めた。
一人ひとりの想いが重なり、一つの祈りになった。
横田選手は、一人で闘ったのではなかった。
たくさんの想いに支えられて、闘い続けた。
今、見城さんを支えるのは、私たちの番だ。
755のみんなも、それぞれの立ち位置で、それぞれの想いで『栄光のバックホーム』を見つめている。
見つめる先は同じなはず。
あの日、甲子園で4万人の想いが重なり、一つになったように、
11月28日、755のみんなの想いも、重なり、一つになる。
その瞬間を、分かち合いたい。
みんなの想いは何か。
見城さんに、「栄光のバックホーム」を決めさせたい。
だろ?
11月28日まで、あと10日。
みんなの想いは、必ず天に届く。