てんあつてんあつ2025年07月09日 08:02見城さんを拝見しているといつも思う。 肉を切らせて骨を断つ……と。 何方かと対峙する時、必ず己も傷んでいるということ。そしてそれでも尚相手を魅了して腑抜けにしてしまうほどだから。 出来そうで、なかなか出来無いことをお相手に気づかれないようにされていらっしゃるのも『人攫い』の所以なのでしょうね。
てんあつてんあつ1日前異端は正統の始まりなんです。 by石ノ森章太郎草原や荒野。誰の足跡もなく、誰もまだ歩き出していないルートを見つめて、1歩を踏み出す時の高揚や恐怖たるや。好奇心だけを友として進む人の漂流感と不安は幾許のものだったろうか。先人達の想いを思いながら、拭っても拭っても拭い切れない虚無感で立ち上がれない。でも生きている。生きて行く。生かされている。途絶えるまで生き続けるしかない。この命を有難く享受して。271
てんあつてんあつ10時間前朝になれば夜を思い。夜になれば朝を思う。こうやって日々を過ごすように、死の影と共に生きる。振り返れば若い頃より、死を見つめて生きて来たように思う。男にとって死とは、ある種の憧れであり甘美なものなのかも知れない。それでも生の輝きには魅了されっぱなしでもある。台風の影響で湿度が高く、空気がねっとりと纏わりついて来る。全く厭らしいやつだぜ。今日は役所に行く。父の介護認定の申請に。1年1年の申請なんだなあ。初めて知りましたよ。人生は終わりのない、学びの時ですね。80