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死ぬために生きる
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幻冬舎フィルム第一弾 『栄光のバックホーム』 を観させていただきました。 「観たら人生変わります」 映画を観させていただく前に、見城さんからこのようにお声がけいただきました。 まさにその言葉通りの映画でした。 いや、それ以上の映画でした。 あなたは人生をどう生きていますか? 時間を無駄にしていませんか? 本当に考え抜いて行動していますか?生き抜いていますか? 横田慎太郎さんの生涯を通して伝えられるメッセージは、観る物の心を打ち抜き、刺し抜き、自らの人生を顧みることを余儀なくされます。 死という生。生という死。有限という無限。無限と有限。 人生を捧げて掴み取ったプロ野球選手としての営み、まさにここからと言う21歳での脳腫瘍の発症。 病気に葛藤し、病気と格闘し、自らの人生を生き切ると決めた一人の男の覚悟。 理り無き努力、まごうことなき努力、圧倒的努力。 努力、家族の愛、チームメイトや関係者との絆。 まさに奇跡的な『栄光のバックホーム』 あのバックホームは、横田慎太郎さん自身が、自らの手で野球の神様から引き寄せたもの。 奇跡は、栄光は、来たるべき者のところへやって来る。 圧倒的努力をした者のところへやって来る。 最初から最後まで、毎分毎秒感動が押し寄せ、自問自答を余儀なくされます。 そして必ずや、自分がどう生きなければいけないか、答えを出してくれます。 本編が素晴らしいのはもちろんのこと、エンドロールも圧巻でした。 そしてエンドロールの最後には見城さんのメッセージ。 そのエンドロールを観た者は映画の余韻から抜け出せなくなります。 決意して生きようと思った心と気持ちを、さらに強くしてくれます。 これだけ素晴らしい映画、エンドロールには出会ったことがありません。 圧巻の俳優陣の皆様がご出演されていますが、主演を務められた松谷鷹也さんのお姿には唖然、茫然。 エンドロールで明かされる主演を務められた背景も、まさに奇跡そのものでした。 制作総指揮を務められた見城さん、監督を務められた秋山さん、全ての関係者の皆様。 素晴らしい時間を有難うございました。 映画公開が今から待ち遠しいです。 きっと映画館に足を運び、また足を運び、またまた足を運び、何度も奇跡と栄光を目の当たりにすると思います。

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絶望しきって死ぬために
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    死ぬために生きる

    見城さんが青山の会員制レストラン[オルクドール]で昨夜飲まれたワイン

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    ルフレーヴ ブルゴーニュ・ブラン 2010

    ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ クラヴァイヨン 2020

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    見城さんが銀座[井雪]で昨夜飲まれたワイン

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    ドン・ペリニヨン P2 2006

    ルフレーヴ シュヴァリエ・モンラッシェ 2022

    ルフレーヴ ヴィアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 2022

    ルフレーヴ バタール・モンラッシェ 2022


    P2の素晴らしさはもちろんのこと、同じ村で同じ年の陽を浴びながら、それぞれの特徴を持つルフレーヴの偉大な畑の3本を想像し、心が勝手に震えています。

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    死ぬために生きる

    ↑見城さん、リトークとご投稿いただき有難うございます。

    僕にはまだまだ偉大な造り手の偉大な畑のワインは手が届きません。

    いつも見城さんのご投稿から刺激をいただき、いつか来るその時のために、自分の人生をただただ死ぬために生きようと心を震わせています。

    本当に有難うございます。
    今日も残り半日生ききります。

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    見城徹見城徹
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    テレビと広告業界の如水会。従って僕以外は全員一橋大学出身。10年近く3ヶ月に一回のペースで続いているが、僕は会の最高顧問という位置付け。顧問だから慶應大学でもいいと言われて出席しています。

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    見城さんが赤坂[サエラ]で今夜飲まれたお酒

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    冨士酒造 栄光冨士 闇鳴秋水 純米大吟醸 無濾過生原酒

    ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ 2018

    コンティニュアム プロプライエタリー・レッド 2021

    本日も、素敵な皆様に素敵なお酒の顔触れ。

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    死ぬために生きる

    故郷である新潟には、[白龍酒造 上善如水]という日本酒があり、どのスーパーでもその日本酒を見かけるため、なんとなく「如水」という言葉を目にしていた。

    「上善如水」とは、道家の始祖と呼ばれる老子が残した言葉で、「上善は水のごとし、水はよく万物を利して争わず、衆人の恵む所に処る(最高の善は水のようなものでなければならない。 水は万物を助け、育てて自己を主張せず、誰もが嫌うような低い方へと流れてそこにおさまる)」という意味があるようだ。

    僕が好きな言葉、「刻石流水」にも水が使われており、昔の人達が水に対していかに大きな意味や学び、尊敬を持っていたかがわかる。

    他の人を助けることも、自意識を無くすことも、あえて人が忌み嫌う場所へと流れることも、自分が施した他人への小さな情けを水に流すことも、まだまだ僕にはできていませんが、人に受けた恩は絶対に忘れず生きなければと再確認させられました。

    GNOの重要性。
    曲がりなりにも真っ当に生きる。

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    この国でのシーズン終了が近づいてきた。

    終わりが近づくと、チームメイトや出会う人々、日々の練習やなんら変わりない街の景色が、妙に愛おしくなり、そして寂しくなる。

    死ぬために生きると謳いながら、全く終わりを意識できていない自分に辟易する。

    有難いことに契約延長のオファーをいただいたが、僕はどうするだろう。
    もしこのチームに残れば、生涯何度も手にすることができない、チャンピオンの称号を手に入れられる可能性が高い。
    そして、復帰時に密かに決めた3つの目標の1つを達成できる可能性も高い。

    成長も結果も何もかも自分次第だが、ここに残っては心地良すぎる。
    まだ何も成し遂げていないのに、崩したくなる。
    より過酷へと足を進めたくなる。

    恐らくもう僕の決断は決まっている。
    しかし、前述した愛おしさと寂しさが僕を迷わせる。足を止めさせる。

    止めてくれるな。
    サヨナラだけが人生だ。
    そう言い聞かせて今日も生きる。考えて動き、動きながら考える。