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死ぬために生きる
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こちらはこれから冬に入っていく。 とはいえ、夜は既に-25℃ほどになる。 今外を走れば、鼻水や髪についた汗が凍り始める。 先日雪が降り、その雪がカチカチに凍っているため、このままリーグが中断される可能性が高い。 状況や環境が変わっても、やるべきことをやる。 やることは変えるが変えない。変えないが変える。 動きながら考え、考えながら動く。 完全なる自責且つ生の喜びではあるが、急ピッチの身体作りからのシーズンインだったので、身体中の関節や筋肉が悲鳴を上げている。 また、先週の試合ではジャンプしてそのまま脇腹から転落して肋骨にヒビが入った。 それでもやり続けるしかない。 チームの成績は1位で前期を折り返せそうだが、僕の得点やアシスト数のランキングは、どちらも5位と言ったところだ。 上に4人もいる。 それだけの努力しかしてこれなかったということ。 情けない。 圧倒的努力が必要である。 この努力が鮮やかに結果に変わるのか、自分に疑問を抱き、努力の質と量を変化させていくことも重要だ。 一日一生。死ぬために生きる。 この言葉に尽きる。どこまで毎日毎日意識できるか。 前までの僕は今を生きられていなかった。 過去か未来に生きていた。今を生きないものが未来を生きられるはずがない。 豚になっていた。 映画上映前に見城さんにかけていただいたお言葉の通り、[栄光のバックホーム]は僕の人生を変えた。 横田慎太郎さんはもちろんのこと、[栄光のバックホーム]に携わる全ての横田慎太郎さんに教えていただいた。 奇跡と栄光は圧倒的努力した者のみにやってくる。 奇跡と栄光という面を被った必然。 あの日以降、時間を無駄にすることが少なくなった。まだゼロではない。 とにかく僕にとっての[栄光のバックホーム]は、生と死を通したとんでもない体験だった。 熱く語らせていただいたものの、心のどこかで弱音を吐き、嘆き、叫びたがっている自分がいるため、このような投稿をしているのだと思う。 自分の弱さや未熟、自意識をしっかりと抱き締め、今日も半日生ききる。今日も死ぬ。

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絶望しきって死ぬために
トーク情報
  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが青山オルクドールで飲まれたワイン

    左から

    ルフレーヴ シュヴァリエ・モンラッシェ 2002

    ルフレーヴ ムルソー スー・ル・ド・ダーヌ 2021

    コシュ・デュリ ムルソー 2020


    ヴィアンヴニュを持たれている見城さんのお姿、スーツや腕時計、ネクタイ、全てがかっこいいです。

    遅くなり申し訳ございません。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが会員制ビストロ[blank]で飲まれたワイン

    左から

    DRC モンラッシェ 2013

    ペゴー シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ キュヴェ・レゼルヴェ 2024

    夜分遅くに申し訳ございません。

  • 死ぬために生きる
    見城徹見城徹
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    今夜は劇団扉座の座長・横内謙介、岡森諦、
    犬飼淳治、砂田桃子、制作の赤星明光、
    座友・山本亨、映画監督・秋山純、見城で感涙のキューバサンド・ナイト。勿論、渋谷[七代目松五郎]にて。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが渋谷[七代目松五郎]にて飲まれたお酒

    【ボーリュー・ヴィンヤード】オーナー・リーバが評論家ラムジーに出したワイン

    【エストレージャダム】 パーシーの苦い思い出

    モヒート

    (メニューの表記のまま)


    ボーリュー・ヴィンヤードは、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥールによって創設されたワイナリーで、禁酒法時代もミサ用のワインの製造が認められていた、数少ない、歴史あるワイナリーです。

    カリフォルニア、ナパ・ヴァレーのアイコン的なワイナリーとしても知られており、特にカベルネ・ソーヴィニヨンのワイン造りは世界的に評価されています。


    ボーリュー・ヴィンヤードのワインは、ダスティ・ホフマン演じるオーナーのリーバが、その場凌ぎで料理評論家のラムジーにサーブしようとしたワインだったと記憶しています。

    渋谷[七代目松五郎]さんのメニューの表記1つ1つがおしゃれ且つ鮮明で、料理を味わいたく、そして映画[ザ・シェフ]をすぐにでも観たくなりました。

    キューバサンドはもちろんのこと、前妻や子ども、同僚や友人、現代社会におけるSNSなど、様々なことを通してリズミカルにコミカルに、でもしっかりと男として人としての生き方を考えさせられる素晴らしい映画。
    今晩絶対に観る!

    遅くなり申し訳ございません。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが西麻布星条旗通り[サロン・ド・グー]にて飲まれたワイン

    ブラン・ガニャール バタール・モンラッシェ 2022


    ブラン・ガニャールは、1980年にジャン・マルク・ブラン氏と妻のクロディーヌ氏によって創設された名門ドメーヌ。

    クロディーヌ氏は、ブルゴーニュの名門ガニャール一族の本筋で、当初は祖父と両親から相続した畑でワイン造りをしていましたが、その後にシャサーニュ・モンラッシェでのワイン造りを開始し、2001年にはピュリニー・モンラッシェでのワイン造りも開始。

    見城さんが飲まれたバタール・モンラッシェの他にも、ル・モンラッシェ、クリオ・バタール・モンラッシェの"偉大な畑"を所有し、プルミエ・クリュも複数所有しています。

    遅くなり申し訳ございません。

  • 死ぬために生きる
    見城徹見城徹

    ↑ 解り易い解説を有難う。僕はブラン・ガニャールのワインを飲むのは初めてでした。しかも、
    バタール・モンラッシェ。楽しみにしていたのですが、2022年を選んだのに樽感が強く、爽やかな酸味やミネラル感がありませんでした。
    僕にとって白ワインは酸味とミネラル感が命。
    だから、若い年代のワインを選びます。ブラン・ガニャールというドメーヌの特徴を理解せずに選んだ僕のミスです。僕以外の人は「美味しい」と言って飲んでいましたから単なる好みの問題なんですが……。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑見城さん、こちらこそいつも有難うございます。
    いつも本当に勉強になります。
    見城さんが大切にされている酸の背骨やミネラルが、若い年代なのにも関わらず樽感に押されてしまうのはなぜなのか…。

    ブラン・ガニャールの特徴として、樹齢の高さ、収量の低さ、新樽比率の高さなどがあるようなので、この辺りも影響しているのかも知れません。

    村、畑、土壌、気候、葡萄、樽、熟成期間…上げだすとキリがありませんが、一つ一つの掛け合わせで奇跡のワインが仕上がる事実。
    その先の運搬や保管などによっても、味や香りが大きく左右される、一期一会にも程がある、ワインの尊さを考え直す機会になりました。

    見城さん、リトークとご投稿いただき有難うございます。