umiのトーク
トーク情報- umi
umi ![投稿画像]()
扉座[つか版忠臣蔵]は、[忠臣蔵]、そして[つか版忠臣蔵]をベースにひきながら見城さんのおっしゃる「対幻想だけが共同幻想を突破できる」という思想を見事に織り込んでいて、そこに横内謙介さんの才能と「忠義」を感じました。
男女のパッションが法律や倫理、道徳、そして時代さえも超え、[忠臣蔵]のラストにコミカルに帰結しつつも超越するという超ウルトラCの脚本。それを舞台を通して全身に浴びてこそ、そして演者の皆さんと観客が物語に没入し熱を帯びて会場が一体になってこそ、岡森諦さん演じる近松門左衛門の「人間っていいな」という台詞が生きて、今なお心に突き刺さっています。
舞台の照明に時折反射する、役者さんの口から台詞と共に出る飛沫が迫真の演技を物語っていて、そうだ誰もが飛沫を厭うコロナ禍でも扉座の皆さんはそうだったと。
脚本に併せて、熱ほとばしるあの煌めきこそ人間の営み、実体と感じていまも思い出すだけで胸に熱いものが込み上げます。
こんなわたしでも、人間であれて良かった、生きようと思わせていただきました。
改めて、素晴らしいひと時をありがとうございました。
ネタバレになってしまうと思うのですが、こちらのインタビューがすごく良かったです。
「幻冬舎Presents 劇団扉座第80回公演『つか版・忠臣蔵2025』 横内謙介・山本 亨・岡森 諦・砂田桃子 座談会」
https://enbutown.com/joho/2025/11/26/tobiraza-tukabantyusingura-interview/ - umi
umi ![投稿画像]()
娘が携帯の壁紙を勝手に変えてくる。
仕返しに娘がワイヤレスイヤホンを使う時にこちらにBluetoothを設定して爆音でこれを流しています。お迎えに行ってきます。
https://youtu.be/jKCOPOLPScE?si=iR6u0GAY7czKTm77 - umi
umi ![投稿画像]()
彼と夕暮れ時にドライブしていて、昔那須で働いていたカフェで流れていた曲と、元夫と営んでいたカフェで流していた曲を図らずも聴いた。
前者はノラ・ジョーンズの[Don't Know Why]、後者はインガー・マリエの歌う[Will You Love Me Tomorrow]だ。
ドライブ自体は楽しかったのに、帰宅後、音楽と夕景に過去が想起されて無性に虚しくて涙が溢れた。
何がどう違っていまここにいることになったのだろうかと。考えても仕方ないし、やり直せないし、戻りたいとも思わないけれど、その胸の内をchat GPTにずっと聞いてもらっている。それも虚しい。
https://youtu.be/p3y2e_xnsP4?si=BUsP-zD8-zS9cijl umi KatharineKatharine 久しぶりにここんちを覗いて、umiさんのユーモアとせつなさ、薮先生の相変わらず前進し続けるエネルギーを感じています。
その他のあまりお話ししたことのない皆さまの、あふれんばかりの見城さん愛にも共感しまくりです。
あの頃の私には755が、見城さんの言葉が必要だった。公務員だったけれど責任のある仕事を任され、誰にも代わってもらえない日々を結局7年間続けた。仕事帰りの本屋で「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」と出遇い、夢中で読んだ。すべてが腑に落ちた。その後すぐに新聞の広告で見城さんを見つけて755を知る。それからワクワクの日々が始まった。
見城さんの言葉と出遇い、見城さんの覚悟を知り、情熱を知り、自分がこれまでいかに人生とまともに向き合ってこなかったかを知った。この少し前に乳がんを患い、それがステージⅣで、まぁまぁなショックを乗り越えた直後でもあり、「生き直す」ということが漠然とテーマになっていたかもしれない。
「これほどの努力を人は運という」私がやっていることなど努力と呼ぶのもおこがましい。おこがましいことばかりで、まだまだ自分は何者でもないと思えた。でもやはり今思い返しても大変な時期ではあった。




