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見城徹

七色息子。秋元康に「七色息子を読んでくれ」と頼んだのは僕だ。だから、僕は君にいつか引導を渡さなければならないと思っていた。偉そうに言わせてもらう。 君には見込みがある。この切ない現実を逃避してはならない。現実と交わい、戦い、和せ。それでも吹きこぼれるものがある。その時、君は表現者として立っている。

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