Kazukiそこで、「「見えないもの」を大切に生きる。」(幻冬舎)と言う本をふと思い出しました。人よりも劣等感に苛まれたり、世の中の矛盾に挟まれるほど、他の人と接するときにその人がどんな苦労をしてきたのか、そしてその苦難とどう向き合い、それを自身の中でどう昇華させてきたのかと言う、「目には見えない」経歴がわかるようになってきた気がします。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 見城徹見城徹 青春は反逆の季節だ。学校や社会、国家など共同体に従順に過ごす青春など、全力でまともに生きようとしたらあり得ない。当然、そこには自己検証、自己嫌悪、自己否定が常に含まれている。それらを抱えながら、葛藤し、もがく。突破を試みる。それが反逆というものだ。しかし、人はいつか妥協することを覚える。日々の生活は共同体と折り合わなければ成立しないからだ。それを[挫折]と呼ぶか、[成熟]と呼ぶかはそれぞれの胸の中にある。
反逆の季節は終わっても、心中に自己検証、自己嫌悪、自己否定をいつまで持っていられるか?それがある限り少なくとも小さな人生の戦いは続く。戦いを放棄した時、人は精神的に死ぬのだ。