削除されたユーザー見城様 村上龍さんの「おしゃれと無縁に生きる」を拝読させて頂きました。「無趣味のすすめ」の続きなのに、時代の変化に恐ろしく敏感に内容や視点が変化している事に驚きました。最近の編集者は仕事が多いせいか、美味しいものも、良い音楽も、良い本も映画も知らないという下りで、逆の例として見城様も登場されておられました。あとがきの「小さな経済圏について」も含め、たくさんの事を考えさせられる素晴らしい内容でした。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 見城徹見城徹 ↑ 相手から理解されたい、報われたいと思った瞬間、相手は自分から逃げて行きます。自分の一番浅くて醜い部分が出てしまうからです。しかし、愚かにも人はそれを繰り返します。少なくとも僕はそうです。自分を捨て切れない。自己愛の中でしか相手を愛せない。自意識過剰と自己承認欲求の塊になってしまう。そうやって73歳まで来てしまいました。しかし、それが僕の何かを成す原動力だったことも確かです。理解されなくても報われなくても上等!そう思い切れれば、自分の劇として完結します。切ないけどね。理解と誤解の間には深くて暗い河がある。ひとり。一人。独り。それでも生きます。誰が自分を共同体不適格者と思わずして生きれたか?忍びて終わり悔いなし。押忍。I Will Go to War!