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見城徹

[マチネの終わりに]の最後の演奏シーンを思い出す。福山雅治は自分の手に負えない大きなものを耐えていた。だからあんなにもギターの音が胸に染みるのだ。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年2月22日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2021年10月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 僕がKADOKAWAに入社して配属されたのは文芸誌[野性時代]でした。[野性時代]は短編や連載の他に毎月、長編一挙掲載というのがあって、原稿用紙400〜600枚ぐらいになりました。
    生原稿を印刷会社に入稿する前に、担当編集者、編集長、校正者、挿絵を担当するイラストレーターに渡すためにコピーを4通取らねばならず、それは新人の仕事でした。短編は苦になりませんが、長編一挙掲載ともなると大変です。1975年ぐらいのコピー機は4通いっぺんには取れず、4回繰り返さなければなりません。この雑用をしながら僕は考えました。コピーを5通取ろう。1通を自分用にしようと思い付いたのです。それを家で読みながら自分だったらどう直すかを考えるのです。
    雑誌が出来て作品を読むと担当編集者は大した直しを入れていません。自分の直しはもっと作品を良くしたのにと、いつも思っていました。やがて、担当作家を持つようになると、そのコピー取りが僕の編集力を鍛えてくれたことを実感しました。雑用も本人の工夫一つで黄金の仕事になります。今でもあのコピー取りが僕の仕事の原点です。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    雑用をおろそかにする人に大きな仕事は出来ません。仕事が出来る人と出来ない人。雑用から差は付くのです。

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  • 見城徹
    見城徹見城徹

    お茶だって淹れ方一つ、出し方一つで何かが変わります。自分なりの工夫をする。真心を込める。
    それだけで何かが動きます。誰かがちゃんと見ています。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2021年10月の親父の投稿のリトークです。

    755は奇跡のSNSだ。親父の珠玉の言葉で溢れている。
    僕には親父の言葉が暗い地獄に天から垂れる蜘蛛の糸の様に感じます。
    救われたり、鼓舞されたり、感動したり。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    見城徹

    昨日、遅きに失した感はあるが塚原あゆ子監督
    [グランメゾン・パリ]をようやく観た。料理と人生がミシュランの星を巡って壮大なスケールで繊細に熱く描かれる。冒頭から胸を鷲掴みにされ、体ごと持って行かれて、最後は名伏し難い感動に焼き尽くされる。「鳥の俯瞰と虫の触覚」で演出する塚原あゆ子の映像は益々オリジナリティに溢れ、俳優たちと相まって水も漏らさぬ堅牢な世界を創り出している。それを支えるのは黒岩勉の考えに考え抜かれた脚本だ。何という想像力と創造力!こんな完璧なストーリーがあるだろうか?富永愛演じるリンダの料理評のシーンは映画史に深く刻まれていい。鳥肌が立った。主演の木村拓哉と鈴木京香は長い俳優人生で最高の演技をしたと思う。何故か最初から涙が滲み、終わるまでずっと泣いていた。最後は号泣。今朝もまだ、余韻の中にいる。bravo‼️

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 小林圭の料理監修も素晴らしかった。
    たった一つの欠点だと僕が思うのはワインとソムリエが全く描かれていないこと。パリで三ツ星を取るのに料理、サービスと同じくらい重要視されるワインとソムリエが全く出て来ないなんてあり得ない。5分でいいから描くべきだったと僕は思います。しかし、それは僕の無いものねだり。
    それが無くても[グランメゾン・パリ]は完璧です。映画として完璧!

  • 見城徹
    鯖缶鯖缶

    なんたる評論✨
    今頃観に行くのも遅いからと諦めてましたが、見城さんのこの評論を読んで行かねばっ!と思わせていただきました!!
    絶対観に行きます。

  • 見城徹
    松岡松岡

    見城さん、箕輪さん、田端さんのYouTubeを視聴させていただきました。
    見城さんの仰ることは正鵠を射ており、まさに仰る通りだと頷くばかりでした。
    私が腹が立ったのは、YouTubeのコメント欄です。見城さんは日枝さんを肯定も否定もしておらず、日枝さんに実際にお会いした際の人となりを話されていただけです。
    それなのに、勝手な思い込みと決めつけで好き放題コメントされていて胸が痛かったです。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ バカのコメントは気にしません(笑)。
    匿名で勘違いを言われてもどうでもいいです。