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見城徹

春夏秋冬 作詞:泉谷 しげる 作曲:泉谷 しげる 季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人に逢う 人のためによかれと思い 西から東へ かけずり回る やっとみつけた 優しさは いともたやすく しなびた 春を眺める 余裕もなく 夏を乗り切る力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけ出す 今日ですべてが終るさ 今日で全てが変る 今日ですべてがむくわれる 今日で全てが始まるさ 季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人に逢う となりを横目でのぞき 自分の道を確かめる またひとつずるくなった 当分照れ笑いが続く 汚いところですが 暇があったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度寄ってみて下さい 今日で全てが終わるさ 今日で全てが変る 今日で全てが報われる 今日で全てが始まるさ

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年7月30日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年2月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 感想は出来るだけ書くようにしたらいいと思います。自分の想いを正確に表現することは思考力を圧倒的に鍛えます。本当はリトークしたら、リトークした自分の想いを短くても書くべきです。僕も毎回は出来ませんが…。
    自意識は僕も死ぬまで克服出来ないでしょう。しかし、自意識に自己嫌悪を持つか?持たないか?で人生は随分と違って来ると思います。

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  • 見城徹
    見城徹見城徹

    正確な言葉を獲得する。それは人生を獲得することです。曖昧さや適当、怠惰は不正確な言葉によってもたらされます。

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  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2020年2月の親父の投稿のリトークです。

    自分の過去の投稿を読むと頭を掻きむしりたくなる。グシャグシャに丸めて捨ててしまいたくなる。自分が本当に嫌になる。毎日言葉を綴っても、どれだけ心を掘り下げても、拭いきれない自意識が、文章に滲み出てしまう。
    自分の思いを相手に伝える為には、正確な言葉を獲得する以外に方法がない。己の未熟を知り、人の心を汲み、七転八倒しながら言葉を絞り出す。
    毎日が情けない自分との戦いだ。日々、修行。日々、精進。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    「三上の鮨は引き算の鮨だ」。
    僕は親父のこの言葉が本当に嬉しくて、その時は営業中だったので我慢しましたが、涙が溢れ落ちそうでした。

    今のお店をやる前。雇われ大将時代。普通にやっても予約困難店など作れる筈も無かったので、足し算の鮨をとことんやろうと決めて鮨と向き合っていました。
    思いつく限りの事は全てやった。これでもかと言わんばかりに色んな事を一貫に詰め込んだ。膨大な時間をかけて、一貫の中に全く異なるアプローチの仕事を重ねる鮨は「一歩先を行く創作鮨」などと言われ、他の寿司店とは一線を画したが、僕は内心では創作鮨と片付けられる事を不快に思ったりもしていた。自分こそが純正鮨職人だと思いたかったからだ。
    この頃はとことんまで足し算の鮨に熱狂した。もはや鮨でさえ無くなっていたのかもしれない。好きな様にやらせて頂いた皆様には本当に感謝しかない。
    残すもの。残さないもの。必要なもの。そうでないもの。馬鹿はやらなきゃわからない。膨大に広がった仕事を削ぎ落とし、磨き上げ、洗練させていく。これは気の遠くなる様な作業だ。例えるなら、ボディビルダーが即身仏になろうとしている様な感覚だ。今、僕の鮨はこの段階にある。まさに引き算の鮨を目指して今を生きている。
    それを誰かにわかってもらいたいなんて烏滸がましいにも程がある。全て自分で勝手にやっている事だ。傲慢だとわかっている。それでもどこかで人に期待してしまう。人はいつも孤独だとわかっている筈なのに。誰にも理解されない筈なのに、わかってくれる人がいる。理解してくれる人がいる。そんな時、鮨職人をやっていて良かったと、僕は心の底から思います。
    親父の言葉にいつも僕は救われています。
    いつも有難う御座います。