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見城徹

「ぼくにとって希望とは静かに老いていくことだ」 大学時代に読んだ詩の一節だ。確か堀川正美だったと思う。真意は全く理解出来なかったが、物凄く気になった記憶がある。69歳になってこの詩人の気持ちが微かに解る。堀川正美は41年前に48歳で詩作を棄てた。静かに老いていくことの一点において、僕は[希望]を語ることが出来るような気がする。人生は辛くて切ない。

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