見城徹のトーク
トーク情報見城徹 ikutamaikutama 五木寛之先生のご出演されたYouTubeの対談動画を見ました。
心に残ったのは、「心に暗愁を抱きしめて生きることで、世界の明るさを感じることができる」という話。明るさと暗さ、その両方を抱えてこそ見えてくる世界があるのだという感覚に、大きく揺さぶられました。清濁が合わさって大河となるような、人間の生の力強さを感じました。
また、「大河に抗う」という話にも強い印象を受けました。大きな流れに身を委ねるのではなく、子が親に逆らうように「おもしろく生きる」。その姿勢に、これからの時代を生きるうえでの確かな勇気をいただきました。
さらに、本の題名の変化から時代のあり方を捉える視点や、「世界の潮の満ち引きを身体で感じる」という言葉から、長年第一線で表現を続けてこられた方の感覚の鋭さに触れ、深い感動を覚えました。AIの存在を「新しい人類」と捉える視点には、時代の只中に立ち続けるという迫力を感じました。
同じ日に生まれた石原慎太郎さんとの不思議なご縁、そして「自力と他力」の話も印象的でした。自力は他力であり、他力は自力である。その言葉の奥行きに、深く考えさせられました。
[大河の一滴 最終章]が「明るい物語」であることを伝えるためにご出演された五木寛之先生。
「“最終章”と言っているうちは未練がある」というお言葉には、これからもなお書き続けていかれる力強さとその奥にある温かさを感じ、嬉しく思いました。



