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三上雅博

初めて出来た彼女と別れてから、僕の狂気の時代が始まった。 ドロドロになって渾然とした、いたたまれない感情と切なさや寂しさの全てを仕事にぶつけて、仕事だけが生き甲斐となった。 鮨に殉ずると決めて3年ほど経った頃だった。 そして給料を全部自分で使える人生で初めての経験をしたのもこの頃だ。 そうしてスナック数軒のツケが給料の1.5倍になった。 給料日には給料がマイナスになる生活だ。

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三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    三上雅博


    おはようございます。
    2021年3月の親父の投稿のリトークです。

    この世に生まれ落ち、時間と言う概念の中で一生を過ごす。人は死ぬために生まれてきた。振り返るとあっという間の人生だった。すぐに時間は過ぎて行く。どうせ一夜の物語。綺麗に咲かせて散っていきたい。
    行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 三上雅博
    三上雅博

    人は闇夜の月の様
    暗闇の底に浮かんでる
    誰の目にも映らない
    でも確かにそこに存在する
    誰かの光に照らされて
    初めて輝くことが出来るのだ
    人は一人じゃ生きられない
    闇夜の月は孤独に震え
    光を求め彷徨っている

  • 三上雅博
    見城徹見城徹
    秋元康
    僕はなぜ、全力で仕事をするのか?全力で仕事をして来たのか?自分でもわかりませんでした。でも、精神のアスリート、見城徹を見ていて気づきました。僕も“熱狂”していたかったんだ。下手な小細工をするより、正面突破の爽快感。まさに、暗闇でジャンプです。4月12日発売の「たった一人の熱狂」は、熱狂の面白さを思い出させてくれます。肩を痛めてまで、熱狂し続ける男、見城徹を尊敬します。

    多分、秋元は脇目も振らず一つのことに熱中する子供だったと思います。多分、他の子供よりマイナーなことに。
    僕は子供の頃、妄想ストーリーを作るのが好きで、みんなの間で流行している遊びには背を向けて、一人で夢想する世界に浸っていました。そこには子供ながらにマイナーな性的な願望も関係していたような気がします。
    秋元が高校時代から放送作家をしていたのも、当時の高校生からしたら亜流も亜流、大マイナーだったと思います。みんなは大学受験を目指しているのに、それには背を向けて、一人だけ放送作家にクールに熱中する秋元少年の姿は想像するだけで楽しいです。多分、まともに勉強していれば東大にも行けたかも知れません。
    マイナーを極めなくてはメジャーには行けないと僕は思っています。マイナーを極める「集中」と「発想」と「熱狂」が、やがてメジャーを突き動かすんだと僕は経験で知りました。
    秋元の仕事は[人々の無意識な領域]に突き刺さります。それは「計算」と「戦略」と「資本」だけでは成し得ません。秋元の中で燃え続けた、[小さいもの][片隅にあるもの][疎外されたもの]に対する孤独な熱狂が根底に横たわっているからです。
    「固有名」から「匿名」へ。「定冠詞」から「集合名詞」へ。それは取りも直さず、マイナーを極めて大メジャーに突き抜ける前人未到の軌跡です。
    僕にも子供時代から孕んでいる「集中」と「発想」と「熱狂」が七転八倒しています。
    正面突破。
    秋元の存在に刺激を受けて、今日もメジャーに突き抜けます。
    たった一人の熱狂だけを武器にして。

  • 三上雅博
    三上雅博


    おはようございます。
    過去に戻りまして、2016年4月の親父の投稿のリトークです。秋元康さんへの感想です。

    親父と秋元康さんの信頼関係と、お互いへのリスペクトに心が震えました。圧倒的に努力している者同士にしかわかり合えない世界がある。

    僕も親父と一緒で子供の頃から頭の中で物語を作るのが好きで、いつも夢想していました。
    ガキのまま、今も一人夢想してその世界に浸っています。
    想像を創造する。それが僕の人生であり、鮨と言うひとつの物語なのです。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 三上雅博
    三上雅博

    僕が鮨を創造する時に一番大切に思う事は「物語」。
    プロローグで期待に胸を膨らませ、本編はただ夢中に、エピローグで余韻に浸ってもらいたい。口の中でゆっくりと移り変わっていくグラデーションの様な、切なく儚い物語。その物語を創り上げる為に人生の全てを捧げる。
    極寒の中、氷水で鱗を取り、氷水で水洗いして、魚になるべく触れない様に、体温が少しでも伝わらない様に、まな板も氷で冷やし、氷水で麻痺するくらいまでこの手を冷やしてから魚をおろす。モーツアルトのアイネクライネナハトモジークを聴かせ、有難うと言いながら、誠実にその感動を、鮨へと転化させるのだ。塩の当て方、時間、温度、衛生。そうやって思いつく限りにディテールへのこだわりを積み重ね、スペクタクルな物語を創造していく。
    人はこの物語に感動してくれるのか。報われなくても良いじゃないか。わかってもらえなくて当たり前。それでも僕はやり続ける。時間は余りにも足りない。だから立ち止まってはいられない。

  • 三上雅博
    三上雅博

    「人間をきわめろ」般若

    いつも通り骨が軋んで
    汗が滲んで日が沈んでく
    それを見ながら 越えられるのか
    自分自身立ち向かう また自ら
    これは自由な選択だ
    生まれたこと自体が贅沢だ
    立ち止まるのはすげえ楽だ
    目を覚ませまずは

    スマホの充電が10%を切ってるが
    俺の体電池切れはないことを知ってる
    コンセント探すよりもコンセプトは人間だ
    下は向かねえ 前から上を見てる真剣だ
    山があれば海もある
    地球のどこかで時代遅れの奴等は
    自ずと取り除かれる
    だけど俺達イカれてるとか言われても
    逆にまともだから上目指すよな
    今がキツいとこなのは知ってる
    あの日妥協しちまった自分も知ってる
    嘘はつくな嘘はつくな 自分に言ってる
    這い上がれ這い上がる 例え今がビリケツ
    一人じゃねえ仲間がいる えっその理由?
    同じ汗や血を流す奴等の中に見る
    共有 共感 意識 連帯
    そして今日全員で超えてく限界

    人間をきわめろ
    人間をきわめろ

    拝啓 60秒後に倒れるであろう自分
    寿命が来る前に俺たちは何度か死ぬ
    心は折れない立ち止まることは許されない
    何度でも生まれ変わって何度でも立つ 必ず
    鍛え抜かれた心と体が羽ばたく
    息を引き取る時まで闘う
    ステージに立つその1秒前
    最後になるかもしれない
    一歩踏み出す
    どんな日常さえ
    ゴールに辿り着く前 布石にしか過ぎない
    俺は俺を越えるために生まれた
    まさに今日この日を迎えた
    見ててくれと仲間達やライバルに伝えた
    準備は万端だ
    目の前の難関は全てOne Chanceだ
    止まっちまったら簡単に終わっちゃうんだ
    人生ってライブはみんなのワンマンだ

    人間をきわめろ
    人間をきわめろ

    五体のみを駆使して 自分の道を信じて
    行けるはずだ100%ひたすらに突っ切れ
    今目の前のステージまでは来れた
    昨日までの弱い自分を越えた
    産み出すそれ自体 実は怖い
    さあ俺たちの未来はどれだ
    傷だらけの手の中にある 人生の中のリアル
    汗を流し前へ
    それが俺たち人間には良く似合う

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    ブレたら必ず失敗する。甘い囁きに心を奪われるな。甘いものには毒がある。地道に積み上げた自分の圧倒的努力を信じよ。近道なんて絶対にない。
    辛くても、苦しくても、ブレないでそれを受けよ。
    ウェイト・トレーニングにも近道はない。苦しまなければ結果は出ない。
    「私の体はNOと言ったが、私はYESと言った」
    アーノルド・シュワルツェネッガーの言葉だ。
    人生も仕事も同じだ。限界に来てからが勝負だ。
    毎日が筋肉痛。毎日が憂鬱。限界を突破するか?しないか?やるか?やらないか?ブレないで自分で決めろ。I Will Go to War!忍びて終わり悔いなし。誰の人生でもない。たった一回の自分の人生だ。

  • 三上雅博
    三上雅博

    親父の言葉が胸に沁みる。
    一回きりの人生を、この憂鬱な人生を、自分を信じて誠実に、熱狂しながら生きていきたい。

  • 三上雅博
    三上雅博
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    良く筋トレの時に般若のラップを聴いている。般若の自叙伝があったのか。
    「何者でもない」。しかも出版社が幻冬舎!
    なんだか嬉しかった。読んでみたい!