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三上雅博

リトーク有難うございます。 いつもやっている「遊び」みたいなものなのですが、ただ真剣に遊んでおります。 焼く時も、鉄籠に入れたウインナーに桜の薪の燃え上がる炎の中、潜らせたり離したり休ませながらまた潜らせたり、火の動きに合わせて踊らせるように熱を入れていきます。火の神様と語らう気持ちで。そうしていると籠の中のウインナーが昔のヤカンみたいに極小さな音で鳴き始めます。そこで焦らず、じっくりと放射熱を加えていくと、その音がどんどんどんどん大きくなっていき店中聴こえるくらいの声で鳴き出します。 いたたまれなくなってパンッと弾けたところで最後の業火に一瞬潜らせて、完成します。

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