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三上雅博

悔しくて悔しくて 勝てなかった自分が許せなくて 事あるごとに僕は 両目を力いっぱい見開いて 歯をギリギリと食いしばって めちゃくちゃ悔しがってる。 毎日、何かしらの勝てなかった出来事がフラッシュバックする。その都度、2度とあんな思いはするまいと誓う。

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三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    少年の日
    佐藤春夫



       1

    野ゆき山ゆき海邊ゆき
    眞ひるの丘べ花を敷き
    つぶら瞳の君ゆゑに
    うれひは靑し空よりも。

       2

    影おほき林をたどり
    夢ふかきみ瞳を戀ひ
    あたたかき眞晝(まひる)の丘べ
    花を敷き、あはれ若き日。

       3

    君が瞳はつぶらにて
    君が心は知りがたし。
    君をはなれて唯ひとり
    月夜の海に石を投ぐ。

       4

    君は夜な夜な毛糸編む
    銀の編み棒に編む糸は
    かぐろなる糸あかき糸
    そのラムプ敷き誰(た)がものぞ。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    詩は絵と同じだ。その人にどう見えるか?ゴッホには世界はあの絵ように見えた。ピカソにとってはああいう絵が世界だった。ランボーにとって世界はあの言葉で表現された。吉本隆明の心情は世界をあのように捉えるしかなかった。
    佐藤春夫にとって切ない想いで見たその女性の目は「つぶら瞳の君」に映ったんたんだなぁ、と思います。

  • 三上雅博
    三上雅博


    おはようございます。
    2018年12月の親父の投稿のリトークです。

    恋は切ないものですね。
    想いは届かない。努力は報われない。
    願いは叶わない。そして盲目になる。
    想いを口にするとこの世界は崩壊する。
    それでも良いじゃないかと思うんだ。
    恋に溺れて踠くだけ。
    どうせ一夜の夢ならば、実をも散らして狂うのみ。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    ↑ 想いは届かない。それが切ない。成就したら恋は恋でなくなる。切なくなければ恋じゃない。
    告白出来ない。一歩を踏み出せない。本当の気持ちと逆の自分を演じてしまう。それが、恋。