三上雅博三上雅博2025年08月10日 14:13中学2年生の頃の話です。 ある日、2年のめぼしい奴らが3年の先輩らに呼び出された。話によると、うちの2年が隣の中学校の不良と揉めたらしく、3年生同士の話し合いの末、お互いの2年の代表を出し合って「タイマン」でケリをつける事になったらしい。さあ、誰が行くという話だ。なんで人に言われて喧嘩しなければいけないのか。兎に角早くうちに帰りたかった。 しかも隣の中学の同学年には地元で有名な不良がいた。喧嘩も滅法強いとの噂で、出来ればそんな奴とは関わらない様に生きて行こうと思っていた存在だ。そいつが代表として出てくるらしい。 僕みたいな雑魚に出番は無い。普段、喧嘩が好きとか言ってるあいつが行くだろうとか、一番強いあいつなら勝てるんじゃないかとか他人事の様に考えていた。 僕は呼び出された同じ2年の奴らの顔をぼんやりと見回した。みんな地獄の表情だ。 嗚呼。みんな怖いんだ。そう思ったら僕の身体は勝手に反応し、気がつくと手を挙げていた。 「俺やります」。そう言った。 なんでやねん!と自分で自分にツッコミたくなった。僕は代表として戦う事になってしまった。結局僕は昔から無謀な事が好きなのだ。一矢報いるだけでいい。僕みたいのがちょうど良い。ボロボロになっても立ち上がるのが格好良い。いつだってそう思ってる。 その後、喧嘩の噂が街中に広まり、お互いの学校や警察も介入してきた事でタイマンは有耶無耶になってしまいました。戦う予定だった相手とは、そもそも恨みも何も無いので、人の仲介により和解しました。 結局何も起こってない話(苦笑) 少し昔の事を思い出したので。
三上雅博3日前見城徹見城徹人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなりこれは幸若舞の[敦盛]の一節。織田信長は本能寺で燃え盛る炎の中、この一節を謳い舞って死地に赴いたいう説もあるが、本当ならカッコいい話だ。41193
三上雅博三上雅博3日前↑おはようございます。2024年7月の親父の投稿のリトークです。本日の教訓。「どうせ一夜の夢ならば 実をも散らせて狂うのみ」 ーーー見城徹本日も皆様、宜しくお願い致します。1267
三上雅博2日前見城徹見城徹↑ 胸を貸してくれた「無敗のアイアン・シェフ」脇屋友詞には感謝しかない。騙し討ちをしたようなものだが、相手は絶対王者である脇屋友詞しかあり得なかった。今でもあの奇跡の瞬間を思い出し、感動が甦る。あの勝者のコールで山田宏巳は涙の復活を果たし、今は赤坂の[インフィニート・ヒロ]のオーナー・シェフとして活躍している。快進撃を続ける脇屋友詞は銀座に土地を買ってビルを建て、2023年末[Ginza脇屋]をオープン、破壊と再生を繰り返しながら絶対王者として料理界に君臨している。32482
三上雅博2日前見城徹見城徹圧倒的努力の果てに勝負はある。勝っても負けても勝負のドラマはその人の人生を鮮やかに染め上げる。圧倒的努力が無ければリングにも上がれない。圧倒的努力を続ける。リングに何回でも上がる。繰り返し勝負に挑む。そうすれば、日々新しいドラマが生まれる。それがその人の価値になる。魅力になる。不可能を可能にする。その時に、鮮やかな人生が彫り込まれる。912469
三上雅博1日前見城徹見城徹今朝も思う。理解と誤解の間には深くて暗い河がある。人間が生きるという営み。狂わなければ実は生きられない。狂わないで生きていける人が羨ましい。精神を傷めないで過ごす日なんて一日だってない。荒野を行く。地獄を生きる。泣きながら前に進む。111988
三上雅博三上雅博1日前↑おはようございます。親父の過去の755を辿る旅。2024年9月の投稿のリトークです。「理解と誤解の間には深くて暗い河がある」 ーーー見城徹矛盾と孤独を抱きしめながら、地獄の底で踊り狂え。本日も皆様、宜しくお願い致します。1210