鈴江信彦鈴江信彦1日前「上手くやろう」とも、「勝たねば」とも思わない。ただ、やる。ただ、この瞬間に在る。思考が消え、身体が語り始めるとき、僕は“世界”と溶け合う。風も、音も、敵も、味方も、すべてが一つの流れとなり、僕はその中の一粒になる。だから、他人の幸せを願うのは、当然のこと。彼らの笑顔は、僕の呼吸の延長。彼らの成功は、僕の中の光の揺らぎ。世界が動けば、僕も動く。僕が燃えれば、世界も燃える。“勝つ”とは、他者を倒すことではない。流れの中で、自分が純粋に「在る」こと。戦いでも、瞑想でもない。それは――世界との一体化、その静かな歓び。32
鈴江信彦鈴江信彦22時間前朝の散歩@上目黒2丁目思考は静まり、身体が語り始める。動きの中に、意志が宿る。僕は“やる人”ではなく、“やるという流れ”そのものになる。世界と僕の境界が消え、ただ、純粋な「在る」が残る。それが、僕にとっての集中。生きていることの、最も澄んだ瞬間。30