思い残すことなく死ぬために
トーク情報死ぬために生きる 見城徹見城徹 ↑ 読む時は、普通でいいと思います。
問題は書く時です。
どの言葉を使って、どう表現すれば、自分の想いが一番正確に伝わるだろう? それをやろうとすると胸を掻き毟りながら七転八倒します。何度も書き、消し、また書きます。難しい言葉を使う必要はありません。自分の想いを正確に書ければいいんです。それは自分の内面と対話する作業です。自分を認識し、自分を発見する作業です。苦しみます。「まあ、いいや」と適当な言葉でお茶を濁してはいけません。アバウトは禁物です。言葉と表現を絞り出す過程で自分がはっきりと見えて来ます。人生や仕事が上手く行かない人はその思考を放棄したした人です。
自分が見えないから、他者も物事の本質も見えて来ません。それでは何をやっても上手く行きません。
他者を想像する時も、自分が取り組んでいる仕事をしている時も、正確な言葉で対象を捉えましょう。そこから全てが見えて来始めます。
正確な言葉で思考する。
恋も成就します(笑)。- 死ぬために生きる
死ぬために生きる ↑
今のタイミングで、見城さんと[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博さんのお言葉を拝見できて良かった。
僕は今週中に数クラブのオファーの中から、移籍先を決め切らなければいけない。
1番心を踊らせたオファーを持ってきたのは、とある代理人だった。
スポーツ界にはクラブと選手を繋ぐ代理人と言う人間が存在する。
その代理人は特に何かを成し遂げてはないが、やたらとボランティア活動を行い、その様子をやたらとSNSに載せていて、「世の中お金ではない」と訴えているが、裏では若者の夢からお金を搾取している。
僕の中で嫌なセンサーが反応していたが、残り2年のサッカー人生の結果を最大化させるためには、この人を頼って移籍するべきだと思い、飲み込もうとしていた。
お2人の言葉を拝見し、ふと我にかえった。
そこに僕の個体の掟はなかった。
僕が結果を残せば、代理人の実績にも繋がる。
どうせなら命を賭けて一緒に結果を残したくなる代理人とやっていくか、自分で移籍先を探す。
甘い楽な方へと考えていた。
自己検証、自己嫌悪、自己否定が全く足りていなかった。
この決断をすることで、僕はその代理人がクライアントとして持つクラブには一切入れなくなるだろう。
しかし、箕輪さんとプレーした東京のクラブを出る時も、前のクラブの移籍先を探す時も、個体の掟を貫いて結局何とかしてきた自負はある。
圧倒的努力で道を切り開く。
茨の道を進む。
「生かされる」のではなく「生きる」。
なりだけ錦の雑魚にはならない。