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中山祐次郎著[走れ外科医]
本作に登場する向井葵二十一歳(胃癌ステージⅣ)の生きざま、それに公私で伴走する主人公雨野隆治や後輩外科医の西桜寺凛子の言動や心情をなぞりながら一冊を読み終えたことで、グリーフケア(大切な人を失った悲嘆を抱える人に寄り添い、支援するケア)を受けているように癒される側面もありました。また同時に、これから必ず訪れる肉親や自らの死に後悔なく向き合うためのヒントが散りばめられているように思いました。
患者と医者という関係を超えて挑んだ葵と隆治らの富士登山は、そのメタファーでもあるように感じたのです。
そして、雨野先生や佐藤先生の私生活や恋愛も清涼感とともに描かれていて、こんな私でもキュンとして心が澄んでいくようでした。
どの登場人物の公私も粒立って輝いて映るのは、藪先生がかつて是が非でも立ちたかった外科医という未来にいま立っているからなのでしょうか。その実践の中にあってこそ生まれる輝きに満ちた言葉(物語)=命が、読者の心を揺らしては、読者の日々をも変える。
変化を優しく急きたてる。
周回遅れの[泣くな研修医]シリーズ読書、皆さんに追いつけるようにわたしも走ります🏃♀️➡️ umi 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) umiさん、本当にありがとうございます。
ここでだけ、本音を申せば、この「走れ外科医 泣くな研修医3」は、自分のために、自らのグリーフケアのために書いたのです。苦しい執筆でした。ですが、作品の中で私は「葵」とまた会うことができました。書いている日々は、まるで死者を蘇らせたかのように、空想の中で、楽しく会話をしたり、どこかに出かけたりをしていました。
ですが、この次の作品で……
ここから先はまた。
お読みいただき、感想までお聞かせくださり、本当に嬉しいです。- umi
umi [人生最高レストラン]わたしも拝見しました!見城さんがチャーミングかつカッコよかったぁあ。TVerでおかわり視聴しました。
それぞれのレストラン(主人のみならず従業員、食材や技術)と互いに敬意があるからこその関係性が如実に伝わってきて、それを映す番組側の方々との厚い信頼関係もビビッドに伝わってきました。
皆さん「見城さんだから」と張り切って、かつ緊張していらして、そしてすべてを曝け出す覚悟と嬉しさが画面から溢れ出ているようでした。時に香りや食感まで伝わってくるようで。
365日×30年間の会食で築き上げられた結晶、温度感、バイブス、誰にも真似できない見城さんだけにしか放つことのできないエンターテイメントを楽しませていただきました。見城さんの圧倒的努力の一端を垣間見るようでもありました。愛が溢れていました。
いやぁ、もう、良かったです。 - umi
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約11年前の見城さんと加藤浩次さんの対談[恋は仕事のモチベーション]が大大大好きだったのでまた観直しています。[人生最高レストラン]ここがもう最高でした!✨
https://youtu.be/IKKQebxwtTk?si=4-NOwJ7ob9OZj6oX

