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見城徹
秋元康
秋元康
見城徹ほどストイックな人間を僕は知りません。人間、誰しも欲があります。見城徹は毎晩、今日の自分の欲と向き合います。そして、自己嫌悪に陥り、絶望しながら朝を迎えます。そして、ジムで肉体を痛めつけ、人生の残り時間を数えながら、何とか精神を鼓舞します。なぜ、そこまで自分と闘うのか?僕なら、とっくにリングを降りています。人生は流される方が楽です。その場に踏ん張る力が、ストイックさでもあります。

うーん。どう答えていいのか解りません。秋元康の方がよほどストイックだと思うけどなあ。僕にストイックさがあるとすれば、それは秋元より相当に表面的です。いや、自己恍惚そのものです。秋元は奥が深い。懐が大きい。本質を見ている。決して利害損得では動かない。その裏で秋元康が耐えなければならなかった精神の修羅に僕は想いを馳せます。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    死ぬために生きる死ぬために生きる

    見城さんが飲まれたワイン

    左から

    リドルフィ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2018

    ユベール・ラミー シャサーニュ・モンラッシェ ラ・グジョンヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2022

    ユベール・ラミー サン・トーバン クロ・デュ・メ 2022

    ユベール・ラミー シャサーニュ・モンラッシェ レ・ショーメ 2022

    ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ 2019

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年7月14日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2019年7月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    仕事の結果が出れば出るほど、結果を出した人は苦しくなる。周囲や上司は更なる結果を求めるからだ。例えば一つのベストセラーを出すとする。会社はもっと売れる戦略を課して来る。圧倒的努力でベストセラーを作ったのに、作ったその人こそが辛い立場に追い込まれる。つまり、仕事の結果を出すと、その結果より先の困難な問題に立ち向かわざるを得なくなる。「もっと、もっと」と周囲は期待する。クリアしてもクリアしてもそれは続いて行く。つまり、無間地獄なのだ。しかし、結果を出すとはそういうことなのだ。憂鬱でなければ、仕事じゃない。それを日々実感し続けていると、地獄の道行きが楽しくなる。充足感に満たされる。困難や試練こそが生きている証なるのだ。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2019年7月の親父の投稿のリトークです。

    やっとの思いで断崖絶壁を登った先には、さらなる絶望が聳え立っている。今日が僕と言う人間の底辺だ。生きている限り続く人生で、一番未熟な一日が今始まる。それが僕の基準となる。日々精進を口にして生きているのだから、停滞は決して許されない。誰かが許してくれたとしても、自分自身を許す気にはなれないからだ。
    どれだけやっても報われない。全力を尽くしても救われない。ほとんどの想いは相手に届かないけれど、腐らず、驕らず、誠実に、善良に、積み重ねるしか道は無い。一歩でも前に進むんだ。
    過ぎゆく日々の中で、喜んでくれた人々や、喜んでもらえなかった人々に感謝して、もしもまた会うことが叶うのならば、前回よりもほんの少しだけ成長している姿を見てもらいたい。祈る様にそう願う。

    往く道は精進にして 忍びて終わり悔いなし
     ーーー酒井雄哉大阿闍梨のことば

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

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