
見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹
見城徹 主演を松谷鷹也にして本当に良かった。最初、僕は迷っていた。大きな映画にするつもりだったから新人俳優では難しいと思っていた。しかし、秋山純監督は引き下がらなかった。高校球児で左投げ左打ち、身長も横田慎太郎と同じくらいの松谷鷹也でないとリアリティは出ないと。奇跡のバックホームをCGを使わず実写で再現したいと。実際、この映画は全てのシーンの細部のリアリティに徹底的にこだわっています。完成した[栄光のバックホーム]を何度か観て、松谷鷹也以外ではこの映画はあり得なかったと強く思います。即ち、僕が決断した一番大きなことはお金の問題や、配給会社の選択、映画のストーリーやその他の配役ではなく、主演を松谷鷹也にしたことなのです。もう一人の主演の母親役を鈴木京香にやってもらうのは全く迷いもなく、鈴木京香も気持ち良く引き受けてくれました。こうして中井由梨子原作・脚本の[栄光のバックホーム]は秋山純監督の執念と情熱でクランクインに突き進みます。11月28日全国公開。[栄光のバックホーム]はかつて無かった感動的な映画になっていると自信を持って言い切れます。
見城徹 秋山純秋山純 リトークさせていただきました‼️
見城さん
ありがとうございます‼️
常識的に考えて
全く実績の無い松谷鷹也を主演に
大きな映画を製作することは
絶対にあり得ない事です
背負うリスクが
半端ないです
しかし、どうしても鷹也でやりたかったのです
10000人、主演オーディションしても
出会えない才能であると
確信していました
スポーツをテーマの映像作品には
二つのアプローチがあると思います
「有名な俳優に、スポーツを練習させる」
か
「スポーツが出来る人間を、抜擢して有名にするか」
安全策を好む日本のエンタメ界で
二つ目を選択することは
極めて異例だと思います
常識外れです
常識?
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション」である
アインシュタインの言葉は、そのまま幻冬舎創立の闘争宣言だと思いました
『新しく出ていく者が無謀をやらなくて何が変わるか』
幻冬舎フィルム第一回作品だからこそ
製作総指揮が見城さんだからこそ辿り着いた
「栄光への非常識」チャレンジだと思います‼️‼️
