三上雅博9時間前見城徹見城徹少年の日佐藤春夫 1野ゆき山ゆき海邊ゆき眞ひるの丘べ花を敷きつぶら瞳の君ゆゑにうれひは靑し空よりも。 2影おほき林をたどり夢ふかきみ瞳を戀ひあたたかき眞晝(まひる)の丘べ花を敷き、あはれ若き日。 3君が瞳はつぶらにて君が心は知りがたし。君をはなれて唯ひとり月夜の海に石を投ぐ。 4君は夜な夜な毛糸編む銀の編み棒に編む糸はかぐろなる糸あかき糸そのラムプ敷き誰(た)がものぞ。101307
三上雅博9時間前見城徹見城徹詩は絵と同じだ。その人にどう見えるか?ゴッホには世界はあの絵ように見えた。ピカソにとってはああいう絵が世界だった。ランボーにとって世界はあの言葉で表現された。吉本隆明の心情は世界をあのように捉えるしかなかった。佐藤春夫にとって切ない想いで見たその女性の目は「つぶら瞳の君」に映ったんたんだなぁ、と思います。121311
三上雅博三上雅博9時間前↑おはようございます。2018年12月の親父の投稿のリトークです。恋は切ないものですね。想いは届かない。努力は報われない。願いは叶わない。そして盲目になる。想いを口にするとこの世界は崩壊する。それでも良いじゃないかと思うんだ。恋に溺れて踠くだけ。どうせ一夜の夢ならば、実をも散らして狂うのみ。1128
三上雅博8時間前見城徹見城徹↑ 想いは届かない。それが切ない。成就したら恋は恋でなくなる。切なくなければ恋じゃない。告白出来ない。一歩を踏み出せない。本当の気持ちと逆の自分を演じてしまう。それが、恋。1777