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三上雅博

僕は毎日の様に魚を仕入れる。 室温は出来うる限り冷やし込む。 夏でもダウンを着てネックウォーマーを付けて仕事する。 うちに来た魚は水道水には一切当てず、氷水を幾つも用意して塩で海水に近づけ、その中で鱗を取ったり、腹を洗ったり、工程全てに違う氷塩水を使う。 蛇口を触った手や冷蔵庫の取手を触った手で魚は触らない。むしろ魚を触るときは手を氷水に漬け込み冷やし込む。まな板も使う前に氷で撫でる。さらには如何に触れずに魚に触るか。 そうやって大事に処理した魚達はここから、マイナス温度帯でも凍らない鮮度維持装置保管庫に入り他の皆と一緒に暮らす。 寝ている子。活発に活動してる子。静かにその時を待っている子。今にも早く鮨にしろと必死にアピールしている子。様々だ。 その日に鮨になるのは、その日の朝に「俺が行く!」と手を挙げた猛者達だ。 その中にはどれだけ手を尽くしても、そのまま出番を迎えず一生を終える者もいる。 それでも僕は毎日の様に魚を仕入れる。

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三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    今朝、やり残したことを考えている。昨日のテレビ番組やこの1週間で送られて来た本の感想は送った。朝に連絡しても大丈夫な方々への電話は全て終了した。気になっている幾つかの案件の戦略をメモした。出社したらやるべきことを確認した。
    映画[四月になれば彼女は]の感想を755に書こうと思ったがやめた。僕にとっては「哲学的な恋愛映画だった。僕にはこの映画の映画評を書く資格がない」とだけ記しておく。僕の1日の仕事の半分は朝の10時までには終わる。やり残しはないと思う。これから朝食を食べて、会社に向かう。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    歯を噛み締めながら、報われない気持ちを封じ込める。切なさと孤独に耐える。それが人生だと思えばいい。「忍びて終わり悔いなし」と言い聞かせる。辛くてこそ、人生!I Will Go to War!

  • 三上雅博
    三上雅博


    おはようございます。
    2024年3月の親父の投稿のリトークです。

    「憂鬱でなければ仕事じゃない」。

    親父の言葉に救われます。
    一日と言う限られた時間の中、何をやり、何をやらないか。取捨選択の連続が僕を憂鬱にさせるから。
    今日と言う日に爪痕を。自分の心に傷痕を。

    「苦しくなければ努力じゃない」。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 三上雅博
    三上雅博


    予告動画で涙して、この動画のコメント欄を読み、また涙が出てきました。

    映画「栄光のバックホーム」。11月28日全国公開。
    この日、世界は涙で浄化される。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    友人の家でご飯をご馳走になって帰って来た。
    友人の心遣いが胸に沁みる。酒は飲まなかった。
    これから気の抜けない仕事があるからだ。
    誠意とはスピードと無理をすること。感想こそ人間関係の最初の一歩。絶望から苛酷へ。断絶から理解へ。僕は明日からも何らかの手掛かりを見付けて生き抜かなければならない。僕が斃れたら世界は終わるという妄想によって。
    「忍びて終わり悔いなし」と呟いて、張り裂けそうな胸にしまう。I Will Go to Hell!

  • 三上雅博
    三上雅博


    おはようございます。
    2024年3月の親父の投稿のリトークです。

    「誠意とはスピードと無理をする事」。
    755を始め、色んな場所で何度も目にする親父の言葉。この言葉を見るたびに、耳にするたびに、心の奥が痛みます。自分には、他者に対する「誠意」が足りないからだと思います。この一行に凝縮された世の真理を目の当たりにして、僕は自分の不甲斐なさを実感する事になるのです。
    親父の言葉によって炙り出される真実は、情けなくなる現実だ。今の自分を受け入れて、今の自分を超えていけ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 三上雅博
    三上雅博

    「あなたは何をしてる時が一番幸せですか?」
    この質問に、僕はすぐ答えられませんでした。「仕事」と言えば格好良かったのですが、声を大にして「仕事」とは言えませんでした。
    「仕事は楽しいですか?」と言う質問だったなら僕はすぐにYESと答えたのだと思います。
    自分にとって幸せとは何かを考えた時、色んな事を想像しましたが、自分の中にその答えは見つかりませんでした。
    愛する人達の幸せが、きっと自分の幸せなのだと思います。
    強いて言うなら、何かが出来上がった時や、何かが終わった後の「余韻」。その刹那だけ自分の中で幸せを感じている気はしています。
    しかし達成とは、更なる地獄の始まりです。
    人生は、ほんのちょっとの幸せと、沢山の苦しみに満ちている。

  • 三上雅博
    三上雅博

    ゆっくりと音が消えていき、やがて訪れる「静寂」の前の刹那の「余韻」に、僕は、美しさや、幸せや、人生の儚さを感じるのです。